自社開催もプロ任せも思いのまま! 社内イベントで盛り上がるeスポーツ大会
世代も部署も関係なく、誰もが同じ舞台で盛り上がれるのがeスポーツの魅力です。準備は自社で進めることも、プロに丸ごと任せることも可能。今注目を集めるeスポーツ大会を、あなたの会社の社内イベントに取り入れてみませんか?
「eスポーツ」とは?
ここ数年で耳にする機会が急増した「eスポーツ」。正式には「Electronic Sports」の略称で、コンピューターゲームやビデオゲームを使った競技を指します。シューティングや格闘、スポーツ、パズルなどジャンルは幅広く、世界大会では数十億円規模の賞金がかけられることもあるほど、急成長を遂げている分野です。
従来のゲームとの違いは、その競技性と観戦性にあります。ルールが明確で、選手同士が技術や戦術を競い合い、観客は試合をスポーツ観戦のように楽しめます。実況や解説を交えると臨場感が増し、非プレイヤーでも夢中になれるのが特徴です。
また、eスポーツは世代や性別を問わず楽しめる点も魅力です。従来のスポーツに比べて体力差の影響が少なく、初心者でも短期間で楽しめるようになるゲームも多いため、社内イベントとして導入する企業が増えています。
社内イベントで開催するための手順
では、実際に社内でeスポーツ大会を開催するにはどうすればよいのでしょうか。流れを簡単に整理すると以下のようになります。
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目的を明確化
社員交流・部署間の一体感・福利厚生など、なぜ大会をやるのかを決めましょう。目的によって大会の規模や内容も変わります。
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ゲームタイトルの選定
「格闘」「スポーツ」「レース」「パーティーゲーム」などから、参加者層に合ったタイトルを選びます。初心者が多いなら操作が簡単なもの、ゲーム好きが多いなら本格的な競技タイトルがおすすめです。
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開催形式を決める
オフラインで一堂に会して開催するのか、在宅勤務の社員も含めてオンライン形式にするのか、あるいはその両方を組み合わせるのかを選びます。
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運営体制を整える
進行役、実況、配信担当などの役割分担を決め、リハーサルを行うと当日のトラブルを防げます。
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参加者募集と広報
大会ロゴや告知資料を用意すると参加意欲を刺激できます。
eスポーツイベントの企画を行う専門企業
こうした準備を自社で行うのは難しいと感じる場合、外部の専門企業に委託するのがおすすめです。
GameWith ARTERIA(ゲームウィズアルテリア)
ゲームメディア大手GameWithが展開する法人向けサービス。社内交流や福利厚生向けに特化したeスポーツパッケージを提供しており、初心者が多い職場でも安心して導入できます。実況や映像演出の手配も可能で、観る側も楽しめるイベントとして活用できます。
https://www.gamewith-arteria.com
NTTe-Sports
NTTグループが持つ通信インフラを活かし、大規模なオンライン大会や拠点間イベントを安定的に運営できる企業。全国同時開催やリモート参加を実現できる点が強みで、プロの実況やMCによる本格的な演出も可能です。
https://www.ntte-sports.co.jp
西鉄旅行
旅行業のノウハウを活かし、eスポーツ大会と移動・宿泊・懇親会を組み合わせたトータル企画が可能。オンライン開催・ハイブリッド開催にも強く、社員旅行を兼ねた「大会イベント」を実現できます。https://www.nishitetsutravel.jp/business/service/esports
CyberE
国内最大級のeスポーツイベント「RAGE」を運営するプロフェッショナル集団。大規模イベントに匹敵する映像演出やステージ設営、プロ選手とのコラボレーションなど、圧倒的な体験価値を提供できます。
https://www.cybere.co.jp
eスポーツギグ(Esports Gig)
企画から運営、配信、機材準備までワンストップで対応できる柔軟性が魅力。オンライン・オフライン問わず、採用広報や顧客向けイベントにも活用できる幅広さがあります。
https://esports-gig.com
JCG
オンライン大会運営に豊富な実績を持ち、エントリーから試合進行までを効率的に管理できるシステムを提供。小中規模の社内大会に特に適しており、初めての企業でも安心して導入可能です。
https://jcg.co.jp
ARスポーツ「HADO」
HADOはAR技術を用いた新感覚スポーツで、腕にセンサーを装着し、ゴーグルを通して見えるエナジーボールやシールドを使って戦う競技です。身体を動かしながら行うため、従来のゲームとスポーツの要素を融合した「次世代体験型イベント」として注目されています。国内外で公式大会が開催されており、企業向けに導入できるプログラムも整っています。ゲーム好き・運動好きの両方にアピールできる点が魅力です。
https://hado-official.com/service/event/
※最新情報は各企業の公式サイトでご確認ください。
社内でeスポーツ大会を実施する際の注意点
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ゲームライセンスの確認
商用利用や配信に関するルールはゲームタイトルごとに異なります。外部企業に任せると安心です。
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公平性の担保
ゲーム経験に差があると、一部の社員だけが活躍してしまうことも。チーム編成を工夫したり、初心者向けタイトルを混ぜると公平に楽しめます。
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機材・ネット環境の整備
ラグや接続トラブルは大会の盛り上がりを冷ましてしまう大きな要因。事前テストをしっかり行いましょう。
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観戦の工夫
プレイヤーだけでなく観戦者も楽しめる工夫が必要です。実況や配信画面を工夫することで、全員が盛り上がれます。
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健康面への配慮
長時間のプレイは疲労を招きます。休憩やストレッチの時間を設けることで安心して参加できます。
まとめ|新しい体験が、社内のモチベーションを高める!
社内イベントにeスポーツを取り入れることで、世代や部署を超えた交流が生まれ、これまでにない一体感を味わえます。オンラインやハイブリッド形式にも対応できるため、テレワーク環境下でも実施しやすいのが魅力です。自社で準備するのが難しい場合でも、外部の専門企業に依頼すれば、企画から運営、配信まで一括で任せられるので安心です。さらに、ARスポーツ「HADO」のような体験型競技を取り入れれば、ゲーム好きだけでなく運動好きの社員も巻き込みやすくなります。
「社員が心から楽しめるイベントを探している」「これまでの懇親会や運動会では物足りない」と感じているなら、eスポーツ大会はまさに最適な選択肢です。新しい体験を通じて、会社全体のモチベーションを高め、次の挑戦に向けた一体感を生み出してみてはいかがでしょうか。