2025.10.27

スポーツ・アクティビティを活用した新しい採用のかたち

採用活動の現場で今注目を集めているのがスポーツやアクティビティを取り入れた体験型の採用イベントです。チームを通して生まれる笑顔や協力、瞬時の判断には、履歴書や面接では見えない人柄が表れます。この記事では、企業採用にスポーツを活用するメリットと、おすすめの体験型プログラムを紹介します。

企業の新人採用の仕方、時代の変化はある?

かつての企業採用といえば、「筆記試験・面接・内定」というシンプルな流れが主流でした。しかし、ここ数年で採用活動の在り方は大きく変化しています。背景にあるのは、働き方の多様化と学生の価値観の変化です。
終身雇用や安定志向よりも、「自分らしく働ける環境」「成長できる会社」を求める若者が増え、企業も“自社の魅力をどう体験的に伝えるか”が重要になりました。
その結果、合同説明会や面接といった「一方向の採用」から、体験型・参加型の採用イベントが注目を集めています。中でも、コミュニケーションを自然に引き出し、応募者の人柄やチーム適性を見極められる手段として人気が高まっているのがスポーツイベントです。

採用をする際にイベントを取り入れる利点とは

スポーツやアクティビティを採用活動に取り入れる最大の魅力は、「人柄が見える」ことです。面接や履歴書だけでは測れない部分——たとえば協調性、リーダーシップ、主体性、思いやりなど——を、自然な行動の中から観察することができます。
また、緊張しがちな採用イベントの場を、和やかでフラットな雰囲気に変えられるのも大きな利点。スポーツを通して笑顔や会話が生まれることで、学生の本音が引き出され、企業側も「本当の人柄」を感じやすくなります。
さらに、「採用後のミスマッチ防止」「チームビルディングの事前体験」「従業員の巻き込み(社内活性化)」といった副次効果も期待できます。

採用イベントにおすすめスポーツ・アクティビティ8選

ブラインドサッカー

アイマスクを装着し、音の鳴るボールを頼りにプレーするブラインドサッカーは、「コミュニケーション能力」と「信頼関係」を育むスポーツです。声の掛け合いが勝敗を左右するため、自然とチーム内の会話が活発になります。目が見えない状況で相手を信じ、サポートし合う体験は、チームワークの本質を体感する良い機会です。体力差や運動経験に関係なく楽しめるため、初対面の学生でもすぐに打ち解けられます。採用イベントとして実施すれば、学生の協調性やリーダーシップを観察できるだけでなく、参加者の印象にも強く残ります。

HADO

AR(拡張現実)技術を使った次世代スポーツ「HADO」は、身体を動かしながらチームで戦略を立てる新感覚の体験型アクティビティです。ゲームのように楽しく参加できる一方で、勝敗を左右するのは「チームワーク」と「瞬時のコミュニケーション力」。そのため、学生の主体性・協調性・判断力を自然に観察できます。運動経験の有無に関係なく誰でも楽しめる点も魅力で、採用イベントとして実施すれば、企業の先進性や柔軟な発想をアピールできます。遊びの中に学びがある、まさに次世代の“チームビルディング採用”にぴったりのコンテンツです。

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フラッグフットボール

アメリカンフットボールからタックルを除いた安全なスポーツで、運動量と戦略性のバランスが絶妙です。チーム全員で作戦を立て、パスや走りで得点を狙うため、リーダーシップ・分析力・協調性を自然に発揮できます。体力差があっても、役割分担によって活躍の場があるため、全員が主役になれるのも特徴。ゲーム性が高く盛り上がりやすいので、採用イベントとしても印象に残りやすく、学生の主体性を引き出す場としても最適です。

ボッチャ

パラリンピックでもおなじみの「ボッチャ」は、重いボールを投げて目標球に近づける競技。体力よりも集中力と戦略が試されるため、観察力・思考力・判断力を見極める採用に向いています。体力に自信がない学生も安心して参加でき、障がいの有無に関係なく全員が対等に楽しめる“インクルーシブなスポーツ”です。静と動のバランスがあり、プレー中の会話や意思疎通も多く、チームで考え行動する力を自然に観察できます。

卓球ラリー大会

ラケットとボールさえあれば始められる手軽さが魅力の卓球。採用イベントでは、勝敗よりも「ラリーを続けること」を目的にしたチーム対抗戦が人気です。ペアでリズムを合わせながら打ち合うことで、相手への思いやりや反応力が見えてきます。運動神経に自信がない学生でも参加しやすく、会話も弾みやすいのがポイント。テンポの良いプレーで自然と笑顔が生まれ、コミュニケーションの潤滑油としても効果的です。

eスポーツ

デジタル世代の学生との相性が良いのが「eスポーツ」。チームでプレイするタイトルを選べば、協調性・判断力・戦略的思考などを観察できます。体力に関係なく公平に楽しめる点も魅力。リアルスポーツと同様に、声を掛け合いながら進めることで、瞬時の意思疎通と役割理解が求められます。ゲームという親しみやすい題材を活用することで、採用担当者との距離を縮め、学生の新たな一面を引き出す効果があります。

謎解き

頭脳系チームアクティビティ。課題解決力、発想力、役割理解が求められ、スポーツが苦手な学生にも優しい種目。短時間で成果が出やすく意気投合しやすいのが特徴です。

チームビルディングバレー

一般的なバレーボールを少人数で行う「ミニバレー」や「ソフトバレー」は、チームの結束を高めるのに最適。ボールをつなぐたびに声を掛け合う必要があり、協力・連携・ポジティブなコミュニケーションが自然と生まれます。競技経験がなくても楽しめる柔らかいボールを使えば、安全かつ誰でも参加可能。ミスが笑いに変わるような雰囲気づくりで、参加者全員が安心して挑める採用イベントになります。

採用イベントを行う際の注意点

① 目的を明確にすること
「学生の協調性を見たい」「会社の雰囲気を伝えたい」など、採用目的を事前に設定しておくと、種目選定や運営がスムーズになります。

② 安全管理を徹底すること
軽い運動とはいえ、ケガ防止のためのストレッチやルール説明は欠かせません。安全対策が整っていることは、企業の信頼にもつながります。

③ 評価基準を共有すること
採用担当者同士で、何を基準に学生を見極めるのかを統一しておくと、公平で客観的な評価が可能です。

④ イベント後のフォローを忘れないこと
イベント後に感想や振り返りの時間を設けることで、学生の気づきや感想を聞く良い機会になります。そこから、企業文化への理解をさらに深めてもらうことができます。

⑤ 個人差に配慮すること

運動が苦手な学生にも「役割」を用意すると安心して参加できます。心理的安全性の設計は必須です。

まとめ

採用活動は「企業が学生を選ぶ場」であると同時に、「学生が企業を選ぶ場」でもあります。採用イベントは、双方が本音で向き合える貴重なコミュニケーションの場です。書類や面接では伝わらない魅力を体感で伝えられるこの方法は、これからの時代にますます価値を増していくでしょう。
体験を通して「この会社で働きたい」と思わせる採用活動へ——。スポーツは、未来の仲間との出会いをより豊かにする“架け橋”になるはずです。

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