効果が出るチームビルディング研修10選

どんな優秀なチームでも、関係性がほつれると成果は出にくくなりますが、逆に信頼し合い、同じ方向を向いて動けるチームは驚くほど強くなります。いま注目されているのが、楽しさと学びを同時に体験できる「チームビルディング研修」です。ゲーム性の高いプログラムから、深い対話を生むワークショップまで、多様なスタイルが増えています。今回は、チームの結束力を高め、現場のコミュニケーションと成果につながる“効果が出る研修”を10選ご紹介します。
チームビルディングに必要な要素
効果的なチームビルディングには、いくつかの共通する要素があります。まず欠かせないのは「心理的安全性」。メンバーが自由に意見を出し合える環境が整うと、創造性も問題解決力も向上します。次に「共通体験」。一緒に困難に向き合ったり、成功体験を共有したりすることで、信頼関係が自然に育まれます。また「役割の理解」も重要です。自分の強みや他者の得意分野を知ることで、チーム全体のパフォーマンスが最適化されます。そして最後に「楽しさ」。楽しい時間には心が開き、コミュニケーションの質が一気に高まります。これらの要素が揃うことで、チームは“ただの集団”から“成果を生む組織”へと進化します。
効果が出るチームビルディング研修10選
HADOチームバトル研修(ARスポーツ)
AR技術を使い、エナジーボールを放って戦う次世代スポーツ「HADO」を活用した研修。運動経験に関わらず楽しめるため、体育会系でも文系でも混ざって盛り上がります。3対3のチーム戦で、作戦立案・役割分担・瞬時のコミュニケーションが求められ、自然とチームワークが強化されます。楽しさが先行するため“気まずさ”が消え、初対面同士でも一気に距離が縮まるのが特徴。心理的安全性を生みたいチーム、会議中心で関係性が薄い部署、若手育成研修にも最適です。推奨人数は6〜30名程度。短時間で没入感が高いので、イベント型の導入にも向いています。
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謎解き脱出ゲーム研修
チームで情報を整理し、仮説を立て、制限時間内に答えへ辿りつく体験型研修。メンバーの得意分野が自然に表れ、リーダーシップ・協力・ロジカル思考が鍛えられます。「誰が主導するか」「どう役割を分けるか」が勝敗に直結するため、普段のチームの課題が浮き彫りになりやすいのも特徴。指示待ちが多い、コミュニケーション不足、役割分担の偏りがあるといった課題を抱えるチームに特に効果的。推奨人数は10〜40名程度。成功したときの達成感が強く、その後の振り返りで“学びが残りやすい”研修です。
LEGO®シリアスプレイ研修
LEGOブロックを使い、抽象的なテーマやチームの未来像を“かたち”にしながら議論するクリエイティブ研修。言語だけでは出てこないアイデアが可視化され、対話が深まるのが最大の特徴です。手を動かしながら考えるため、内向的なメンバーも発言しやすく、心理的安全性の向上・価値観共有・創造性強化に優れています。推奨人数は6〜20名。特に「表面的な会議しかできない」「新規事業が停滞している」「意見が出ない」といった課題を抱えたチームに効果的です。
デザイン思考ワークショップ
ユーザー視点で課題を捉え、アイデアをカタチにする一連のプロセスを学ぶ研修。共感→課題定義→発想→プロトタイピング→検証というステップを体験しながら、創造性と問題解決力を磨きます。議論の中で価値観がぶつかり合う一方、最終的には「ユーザーにとって最善の答え」を目指すため、チームの視点統一にも有効。新規事業チーム、企画系部署、クリエイティブ職種に特におすすめ。推奨人数は8〜25名。メンバー間の対話量が圧倒的に増えるため、関係性の改善にも寄与します。
アウトドア体験研修
自然環境の中で、限られた条件下でミッションをクリアしていく体験型研修。普段の職場とは真逆の環境に身を置くことで、リーダーシップ、判断力、協力の重要性が肌で理解できます。「状況が変わるたびに役割も変わる」ため、普段見えないメンバーの一面を知るきっかけに。管理職研修、内定者研修、結束力を高めたい現場部署に効果的です。推奨人数は10〜50名程度。非日常のインパクトが強く、帰社後も学びが長く残る研修です。
コミュニケーション×ロールプレイ研修
顧客対応や社内コミュニケーションの流れをロールプレイで再現し、実践的にスキルを磨く研修。フィードバックを挟みながら進めるため、自分の癖や改善ポイントが具体的にわかります。営業・接客・カスタマーサクセス部門に最適で、推奨人数は6〜20名。コミュニケーション不足でミスが起きやすいチームや、関係性を改善したい部署にも効果的です。リアルな体験と振り返りのバランスが良く、実務への落とし込みがしやすいのも魅力。
ストレングスファインダー/自己理解研修
個々の強み・価値観・行動特性を可視化し、チームで共有する研修。互いの「強み」と「弱み」が理解できるため、適材適所が進み、摩擦が減少します。普段の業務では気づきにくい“個性の違い”を言語化でき、心理的安全性の向上にも効果的。マネージャー層、異動直後のチーム、プロジェクト立ち上げに最適です。推奨人数は6〜30名。関係性を整える“基礎工事”として機能する研修で、学びが長期的に活きます。
動画制作/クリエイティブ制作研修
短編動画やアートワークをチームで制作する研修。企画→撮影→編集→発表という一連の流れを体験するため、創造力・構成力・役割分担が鍛えられます。普段の業務では見えないメンバーの個性が表れ、距離が一気に縮まるのも魅力。コミュニケーション不足、アイデアが出ない、部署横断プロジェクトにおすすめ。推奨人数は8〜25名。完成した作品が「チームの記念」になるため、達成感と一体感が強く残ります。
クッキングチームビルディング
料理は「役割分担」「協力」「時間管理」のすべてが詰まった優秀なチームビルディング。レシピを読み、材料を揃え、段取りを相談しながら作る過程で、自然と連携の質が上がります。リラックスした空気が生まれやすく、初対面の参加者でも距離が縮まりやすいのが特徴。社内イベント、交流会、新人研修に最適です。推奨人数は10〜30名。成果物(料理)を一緒に食べることで、達成感と共有体験が深まります。
パーパス・ビジョン共有ワークショップ
会社や部署の目指す方向性、メンバー個々の価値観を共有し、共通言語を見つけるワークショップ。“何のために働くのか”“どこを目指すのか”を対話で深めることで、チームの一体感が大きく向上します。特に価値観のズレ・方向性の迷子・モチベーション低下などの課題を抱えるチームにおすすめ。推奨人数は6〜25名。研修後は日常業務への納得感が増し、チームの推進力が高まります。
まとめ
チームビルディング研修は、単なる「イベント」ではなく、組織が成長するための重要な投資です。楽しさの中に学びがあり、非日常の体験が新しい関係性を生みます。今回紹介した10種類のプログラムは、どれも目的に応じて効果が異なり、チームに不足している要素を補う力を持っています。コミュニケーションを深めたいのか、信頼関係を築きたいのか、創造性を高めたいのか——まずは自社の課題を見極め、最適な研修を選ぶことが成果への最短ルートです。チームが一つの体験をともに乗り越えたとき、組織の未来は大きく動き出します。

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