2025.10.17

小・中学校の修学旅行におすすめ! 東京・お台場で学んで遊ぶ修学旅行ガイド

修学旅行は、子どもたちにとって「教室の外で学ぶ最高の時間」。
机の上では得られない発見や感動を通して、社会の仕組みや人との関わりを肌で感じる貴重な機会です。そんな学びの舞台として、いま注目を集めているのが「東京・お台場エリア」です。先進的な科学・テクノロジー体験と、海辺の開放的なロケーションが魅力のこのエリアは、小学生にも中学生にも満足度の高い修学旅行先として人気が高まっています。
本コラムでは、教育現場の先生方に向けて、お台場を中心とした東京修学旅行の魅力と、注目の施設を組み合わせたおすすめプランをご紹介します。

お台場が修学旅行先として人気の理由

① アクセスの良さと安全な環境

お台場は都心からのアクセスが非常に良く、公共交通機関での移動もスムーズ。
ゆりかもめやりんかい線を使えば、東京駅・品川駅など主要エリアから約30分で到着できます。
道幅が広く、歩行者にやさしい設計になっているため、集団行動にも安心です。

② 「学び」と「体験」が融合したスポットが充実

科学、環境、防災、テクノロジー、エンターテインメント——
お台場は“学びのテーマパーク”と言えるほど、多彩な教育的コンテンツが揃っています。

日本科学未来館:宇宙・AI・地球環境をテーマにした体験型展示が充実。探究学習との相性抜群  https://www.miraikan.jst.go.jp

東京ジョイポリス:エンタメ要素が強いが、ICT技術やデジタルアトラクションの学びに活用可能  https://tokyo-joypolis.com

有明防災体験学習館:災害時の行動や防災意識を実践的に学べる人気スポット   https://www.tokyorinkai-koen.jp/sonaarea/

どの施設も、「見て・触って・考える」体験を重視しており、主体的・対話的で深い学び(アクティブ・ラーニング)の実践に最適です。

HADOってなに?未来の体育がここにある!

近年、教育関係者から注目を集めているのが、ARスポーツ「HADO」(ハドー)です。ヘッドマウントディスプレイと腕に装着するセンサーを使い、仮想のエナジーボールを撃ち合う次世代スポーツです。

① 運動が苦手な子も楽しめる“デジタル体育”

HADOは、体の動きを使ってプレイするアクティビティでありながら、ゲーム感覚で楽しめるのが最大の特長です。従来の球技や陸上が苦手な子でも、デジタル世界の中ではヒーローになれます。チームで戦うため、協力・戦略・コミュニケーションが自然に生まれ、クラスの一体感づくりにも効果的です。

② SDGs・ICT教育の観点からも注目

HADOはテクノロジーを活用した新しいスポーツであり、ICTリテラシーやテクノロジー理解の教材としても活用できます。
「未来のスポーツ」「デジタルと身体表現」「多様性とチームワーク」など、総合的な学びの題材にもぴったりです。特にSTEAM教育を重視する近年の学習指導要領とも親和性が高く、“体験を通じた探究型学習”の一環として導入する学校も増えています。

③ 実際にどこで体験できる?

お台場の「HADO ARENA お台場店」では、団体向けの体験プランを提供しています。専門のインストラクターがいるため、小学生・中学生でも安心して参加することができます。所要時間はおよそ60〜90分。チームごとに対戦形式で行われ、クラスマッチのような盛り上がりを見せます。
HADO体験の後には「テクノロジー×スポーツの未来」をテーマに振り返り学習を行うことで、体育・理科・総合的な学習の時間の融合的授業として活用できます。

HADO ARENAお台場店
https://hado-official.com/hado-arena/store/odaiba/?id=gg

モデルコース例:1日で“学び”と“体験”を両立!

【東京・お台場1日プラン(小・中学校向け)】

9:30 班別で日本科学未来館を見学(地球・宇宙・AIの展示学習)

11:30 昼食(お台場海浜公園周辺でお弁当 or フードコート)

13:00 HADO体験!(チーム戦+ミニ大会)

15:00 グループワーク:「未来のスポーツを考えよう」ワークショップ

16:00 記念撮影・振り返り・帰路へ

このように、1日で「科学」「運動」「テクノロジー」「協働学習」をバランスよく組み合わせることができます。事後学習では、「未来のオリンピックにどんな新競技が登場するか?」などのテーマで意見交換すると、探究的な学びとして深めやすいでしょう。

安全管理・事前準備のポイント

修学旅行は「安全第一」。お台場での行動は比較的安心とはいえ、以下の点を押さえておくとよりスムーズです。

 ・班別行動時は集合時間と場所を明確に
 ・緊急連絡手段を統一する
 ・熱中症対策として水分補給時間を確保
 ・アクティビティ体験時は体調チェックと安全説明を徹底
 ・昼食・トイレ・お土産タイムなどの「ゆとり時間」を意識的に確保

また、修学旅行後のレポートや発表の題材として、
「テクノロジーと人間の共存」「未来のスポーツのあり方」といったテーマを設定すれば、国語・社会・理科・体育など多教科連携の学びにもつながります。

修学旅行は“未来を感じる授業”に

お台場のような都市型エリアは、「遊び場」という印象を持たれがちですが、
見方を変えると、社会・科学・テクノロジーの最前線を子どもたちが体感できる“生きた教材”です。HADOのようなARスポーツは、これまでの体育の枠を超え、「誰もが活躍できる新しい学びの場」としての可能性を秘めています。
修学旅行を通じて、子どもたちが「未来って面白い!」「もっと学びたい!」と感じられたら、それは先生方の導きによる最高の教育成果です。

まとめ

お台場での1日プランでは、「見る・動く・考える」をバランスよく組み合わせた充実した学びの時間を実現できます。安全面や時間配分を工夫すれば、初めて引率する先生でも安心して実施できるのも魅力です。
未来を生きる子どもたちに、「新しい学びのかたち」を届ける修学旅行。
東京・お台場での体験は、その第一歩となるでしょう。

HADO ARENA ODAIBA では貸切プランもご用意!

お台場の HADO ARENA では、最大232席を備えたステージ付きスペースを貸切利用できます。プロジェクターや2面のスクリーン、音響・照明設備、配信用機材も完備。控室や更衣室もあり、セミナーや音楽イベント、HADO体験をベースにした大会など多彩な催しに対応。終日利用や割引対応、機材オプションも相談可能で、自由度の高いイベントスペースです。
詳細はこちら
https://hado-official.com/hado-arena/store/odaiba/?id=undefined

イベントはHADOにお任せ!
https://hado-official.com/service/event/