2025.12.05

福島県西郷村・羽太小学校の体育授業でARスポーツ「HADO」を試験導入

2025年11月25日〜12月5日の期間、福島県西郷村の羽太小学校にて、拡張現実(AR)技術を活用した次世代スポーツ HADO(ハドー) が体育授業に試験導入されました。

今回の取り組みは、全国の体育教諭が授業改善について意見を交換する「全国体育学習研究会」に参加した羽太小学校の若松優教諭が、HADOを展開する株式会社meleapの担当者の話を聞いたことをきっかけに実現しました。地域紙 「福島民報」 にも掲載され、教育現場におけるHADO活用が大きな関心を集めています。

運動能力や体格、性別の違いを超え、誰もが活躍できる体育へ

HADOは3対3で戦うARスポーツで、直感的な操作性と戦略性が特徴です。
運動が得意でない児童でも、戦術やチームワーク次第で活躍でき、誰もが主役になれるスポーツとして注目されています。

授業は5・6年生、3・4年生がそれぞれ学年合同で行い、児童たちはただ楽しむだけでなく、
勝つための作戦会議や役割分担、チームワークを深めながら授業に取り組みました。

教員コメント

若松教諭は次のようにコメントしています:

「誰でも主役になれる体育を目指して導入したが、毎試合活躍する児童が変わるなど、全員が楽しめている。」

児童一人ひとりが自分の役割を実感し、
協働・戦略的思考・コミュニケーション力を育む新しい体育の形が生まれています。

今後の展望

meleapは、HADOの教育現場への導入をさらに推進し、
多様性を尊重しながら全員が夢中で参加できるインクルーシブな体育の実現を目指します。

HADOに関するお問い合わせ

HADOはこのような事例にも、教育関連や、地域・社内交流イベントなど数々の事例がございます。
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