社員のエンゲージメントを高めるイベント・スポーツ7選 ― 体験で組織を強くする ―

近年、企業が注目しているキーワードの一つが「社員エンゲージメント」です。エンゲージメントとは、社員が自社に対して感じる「愛着」「信頼」「貢献意欲」を指します。単なる「満足度」とは異なり、社員が自発的に会社の成長に関わろうとする姿勢があるかどうかがポイントです。エンゲージメントが高い組織では、離職率が低く、生産性やチームワークも高い傾向にあります。逆に、低い状態が続くと「やらされ感」が蔓延し、モチベーションの低下や人材流出を招くリスクも。
テレワークやデジタル化が進む今、リアルな場での「共感体験」を通じて、社員同士の信頼を再構築する動きが加速しています。その中心にあるのが、スポーツやアクティビティなどの「体験型イベント」です。
社員のエンゲージメントを高めるには
エンゲージメントを高めるには、「心が動く瞬間」を社内で生み出すことが鍵です。評価制度や報酬といった“外的動機づけ”だけでは限界があります。大切なのは、社員同士が信頼し合い、「自分はこのチームの一員だ」と実感できる体験を重ねること。
そのためには、
①共通の目標を持てる活動
②協力や対話を生む仕掛け
③日常を少し離れた非日常体験
この3つの要素が効果的です。特に、身体を動かすスポーツや自然の中でのアクティビティは、立場や部署を超えたコミュニケーションを促します。上司・部下の関係を超え、フラットに関われる時間が「心理的安全性」を高め、職場の風通しを良くします。
飲み会に変わる!体験型・非日常型イベント7選
チームビルディング・スポーツ大会
部署混合で行うフットサル、ドッジボール、リレーなどのミニ運動会は、体力に関係なく楽しめる王道イベント。ゲーム性を取り入れることで自然とチームワークが生まれ、互いの強みや性格を知るきっかけになります。勝ち負けよりも「協力してゴールを目指す」プロセスに価値があり、社員の信頼関係を深める効果が高いです。特に普段関わりの少ない部署を混ぜることで、社内コミュニケーションが格段に活性化します。
ボルダリング体験
近年人気のボルダリングは、初心者でも安全に挑戦できるスポーツ。問題解決型の競技性があり、仲間同士で攻略法を相談することで自然に会話が生まれます。クリアの瞬間を共有する喜びは大きく、達成感や一体感を高めます。屋内施設も多いため、天候に左右されず実施しやすいのもポイント。個人の挑戦をチームで支える構図が、組織文化の象徴にもなります。
HADO(ARスポーツ)

AR技術を使った次世代スポーツ「HADO」は、運動が苦手な人でも楽しめる新しいアクティビティです。現実空間でエナジーボールを撃ち合うゲームで、戦略性と瞬発力が求められます。デジタル×フィジカルの融合は、若手社員にも人気が高く、男女混合で盛り上がれるのが魅力。チームごとの戦略ミーティングを通して、自然にリーダーシップや役割意識が芽生えます。
https://hado-official.com/
謎解き脱出ゲーム
体力ではなく「知恵と協力」で勝負する脱出ゲームは、思考型のチームビルディングに最適。制限時間内に情報を共有しながら問題を解決するプロセスが、職場でのコミュニケーション改善に直結します。オンライン版もあるため、遠隔チームの交流にも活用可能。成功体験を共有することで、「このメンバーなら乗り越えられる」という信頼感が生まれます。
カヌー・SUP体験

都内近郊でも体験できるカヌーやSUP(スタンドアップパドル)は、自然との一体感を味わえる非日常イベント。普段オフィスでは見られないリラックスした表情が見られ、社員同士の距離が一気に縮まります。競争ではなく「共に自然を楽しむ」体験が、心の余裕とチームの温かさを育てます。
農業・収穫体験

自然の中での共同作業は、ゆるやかな一体感を育みます。土に触れ、作物を育て、収穫を分かち合う体験は、チームの忍耐力と協調性を高める絶好の機会です。普段の役職や上下関係を忘れ、みんなで同じ目線で取り組む時間が、信頼関係の再構築につながります。
社内eスポーツ大会
ゲームが得意な社員も、観戦を楽しむ社員も巻き込めるeスポーツ大会。世代を超えて共通の話題をつくりやすく、ITリテラシーの高い若手にも人気です。競技としての熱量だけでなく、実況や運営を通じたチームづくりの機会にもなります。オンライン・オフラインどちらでも開催できる柔軟さも魅力です。
成功に導く秘訣・施策とは
イベントを“やりっぱなし”にせず、エンゲージメント向上につなげるには、次の3つのステップが欠かせません。
①目的の明確化
なぜこのイベントを実施するのかを共有し、参加者が意義を理解していること。
②振り返りと共有
イベント後に「気づき」や「印象に残った場面」を話し合い、社内SNSなどで共有すること。
③継続的な仕掛け
単発ではなく、年間を通じて「つながりを感じられる仕組み」をつくること。
さらに、社員の声を反映した企画づくりも大切です。「自分たちでつくるイベント」になることで、主体性と愛着が生まれます。体験そのものよりも、“その後の関係性”をデザインすることが、真のエンゲージメント強化につながります。
まとめ
エンゲージメント向上の本質は、「人と人とのつながり」をいかに再構築できるかです。スポーツやアクティビティはそのための強力な手段であり、世代や職位を超えた「共感の場」を生み出します。
飲み会のような受け身の交流から、体験を通じて心が動く“能動的な関係づくり”へ。そんな変化が、これからの時代の組織文化を強くします。社員一人ひとりが笑顔で関わり合い、「このチームで働けて良かった」と思える瞬間を増やすこと――それが、エンゲージメント経営の第一歩です。

アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社様が「HADO ARENA お台場店」でチームビルディングのミーティングを開催された際のインタビュー記事はこちらから
https://hado-official.com/news/5941/
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