体験したことのない、新しい感動をチームで分かち合う! チームのエンゲージメントを高めたAWS営業部

リモートワークとオフィスワークを組み合わせた、ハイブリットワークが浸透しています。しかし、社員間のコミュニケーションや会社とのエンゲージメントについては、未だ課題に感じている企業が多くあります。その課題解決に向けて、アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社(以下、AWSジャパン)の特定の部署が、「HADO ARENA お台場店」でチームビルディングのミーティングを開催。その施策の目的とは?

AWSは16年以上にわたり、世界で最も包括的かつ幅広く採用されたクラウドサービスで、世界中のデータセンターから 200 以上のフル機能のサービスを提供しています。コロナ禍を経て幅広い業界や業種でデジタルトランスフォーメーション(DX)が進む中、AWSジャパンの営業チームへの相談も増え、それに対応するためにチームも新しいメンバーが加わり、ハイブリッドワークの環境に対応するための社員エンゲージメントの活動も必要とされていました。

ハイブリッドワークになると、出社する日は個々の仕事の裁量に任せられているため、社員同士のコミュニケーションは基本オンラインが中心。「自分のチームのことは理解できても、隣のチームの動きがわからない」「オンラインコミュニケーションの得意不得意による差が出ている」など、部署としての課題が浮き彫りに。

そんな中、部署としての一体感を醸成するため、ここ2〜3年はオンラインで行われていたチーム全体ミーティングを「オフサイトで開催しよう!」と、有志で企画が進められました。そこで会場に選ばれたのは、HADO ARENA お台場店のグランドステージ。一体、どのようなミーティングになったのでしょうか。企画をされた営業部 松下怜史さんにお話を伺いました。

Q ミーティングの会場にHADO ARENAお台場店を選んだ理由を教えてください。

ただ会議を社外の会場で開催するだけではなく、今までない新しい体験をメンバーたちとわかち合うことで、一体感を生み出せるのではないかと考えました。最初はレンタルスペースを借りて実施することも考えましたが、私たちの会社はテクノロジーカンパニーなので、ARという新しい技術とも相性がいい。HADOだとメンバーたちがより主体的に参加してくれる、と思ったのです。

Q HADOの前にビジネスセッションを開催されたそうですが、いかがでしたか?

午前中の2時間はビジネスに直結する会議を行いました。ただ、アクティビティを楽しむだけではなく、目標設定や今後の方向性などをしっかりとチームで共有してから、メンバー同士の交流を深める流れにしたかったのです。壇上に上がってスクリーンに資料を投影しながら、程よい緊張感の中で会議を行うことができました。当日、現場に来られないメンバーもいたので、オンライン配信も対応してもらえたので、非常に助かりました。

Q  HADOに対して導入前はどんなメリットを感じていましたか?

体を動かすだけでなく、チーム単位で戦略を考えてゲーム性を持って取り組めるところにメリットを感じていました。20〜50代と年齢層も幅広く、参加人数も数十名と多かったので、なるべく接点の薄いメンバー同士で組めるように、チームを構成しました。事前に「HADOをやります!」と告知すると、メンバーたちの反応もよく、期待値も高かったです。

Q 導入前、不安に思っていたことはありましたか?

私が体験したことがなかったので、短時間の間でどこまで手軽にできるのかが正直わからなかったのですが、インストラクターの皆さんが本当にテンポ良く説明して下さり、1試合目からルールに戸惑うことなく対戦することができました。HADO自体が感覚的に動ける良さもありますし、動画を見て予習してきていたメンバーもいたんじゃないかな、と。

Q 実際に体験したメンバーたちの反応はいかがでしたか?

私たち運営サイドも驚くぐらい皆さんのめり込んでいました。他のチームの対戦を見ながら分析したり、スコアボードの前で自分たちのチームの状況を確認したり、「次の試合をどう戦うか」とそれぞれが戦略を立て挑んでいましたね。その光景を見て、楽しんでもらえてることを実感できたので嬉しかったです。

Q HADOだからこそ得られた効果はありましたか?

HADOはチーム戦です。役割を決めて戦略を立てる必要があるので、メンバー間で分け隔てなく意見を出し合うことができる点が、今回の目的と合致してよかったです。普段話したことがない人たちとも、主体的なコミュニケーションを自然に生むことができますし、試合が終わってからも、振り返りをしてPDCAを回すことなども、仕事とも直結していて面白かったです。

Q 次回に活かしたい、改善点などはありますか?

HADOはインストラクターの皆さんに全ておまかせで、運営サイドも心おきなく楽しませてもらうことができましたので…特にありません! 試合構成もメンバーにはより多くの試合を楽しんでもらいたかったので、2コート使用して9チームの総当たり戦にしたところ、瞬時に結果を対戦表にビジュアライズして下さったので、さらに盛り上がりました。

Q 同じような課題を抱える企業にむけて、アドバイスがあればぜひ!

海辺など、非日常空間で会議をするだけでも交流は深まりますが、「どうせやるなら新しいことをやりたい」「とにかくチームの一体感を醸成したい」そう考える組織には、HADOはぴったりのプランだと思います。私たちAWSにも多くの部署があるので、私たちの成功体験を社内でも伝えていきたいと思っていますし、今後、関わりの少ない部署の方々も巻き込んで社内の活性化に努めていきたいです。

(聞き手:ライター飯田りえ)

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