HADO「アカデミージュニア」初となる全国大会が開催! 初代王者は、お台場店代表「sieg」に決定!
未来型スポーツスクールとしてHADO ARENA お台場店をはじめ全国4カ所で開催されている「HADOアカデミージュニア」の全国大会が2022年10月15日に開催されお台場店代表の「sieg」が初の王者となりました!
未来型スポーツスクールとしてHADO ARENA お台場店をはじめ全国4カ所で開催されている「HADOアカデミージュニア」の全国大会が2022年10月15日に開催されました。日本一のジュニアチームを決める初の全国大会ということで、各拠点より選抜された10チームの代表選手たちが、HADO ARENA お台場店へ集結。家族や関係者などが見守る中、グランドステージでは白熱したバトルが繰り広げられました!
午前中の予選ラウンドで20試合行い、その中から勝ち抜いた4チームが午後に行われる決勝トーナメント戦へ。当日は実況付きのYouTube生配信あり、コーチ対決のエキシビジョンマッチもあり、充実したプログラムとなりました。
HADOアカデミージュニアが目指すところ
HADOアカデミージュニアクラスは小学6年生まで参加できるジュニア用HADOスクール。2021年3月からHADO ARENA日比谷店(現在はお台場店)でスタートし、2022年4月にHADO ARENA豊橋店、6月にHADO ARENAカリーノ菊陽店とHADO FIELD山形店でも誕生し、現在、全国4店舗で子どもたちが習いごととしてHADOに取り組んでいます。
指導理念は「子ども達が自ら考え、仲間と協力する事の楽しさを体感する」。最先端のテクノスポーツを通じて戦略的な思考力と運動能力、そしてチームワークが身に付く習い事として注目されていています。そして、こうした全国大会に出場することで、日々の練習成果を試す絶好の機会になるのです。それではどんな試合が繰り広げられたのでしょうか。決勝トーナメントの様子を少しお伝えします。
決勝トーナメントにはお台場店から3チーム、豊橋店から1チームが進出
決勝トーナメントは2本先取で行われました。準決勝・第1戦目はお台場店の「sieg(ズィーク)」と豊橋店の「じゃんだらりん」の対決。ドイツ語で「優勝・勝利」という意味をもつ「sieg」は、6年生のユウキ選手、4年生のユイ選手、ノア選手という男女混合チーム。対する「じゃんだらりん」は、半年前にスタートしたばかりのHADO ARENA 豊橋店から勝ち上がってきまたチームで、5年生のジュン選手、4年生のユウキ選手、2年生のサナ選手という男女混合チーム。両チームともアタッカー対決となりましたが、俊敏な動きで安定したフォーメーションがとれる「seig」が2点先取して見事勝利。決勝へと駒を進めます。
準決勝・第2戦目は「むぎ茶/Mugicha」対「NYA(にゃー)」のお台場店チーム対決となりました。「むぎ茶」は6年生のリク選手、5年生のマサキ選手、3年生のリサ選手の男女混合チームで、対する「NYA(にゃー)」は6年生のタケル選手、4年生のマサト選手、リンタロウ選手の男子チーム。同じお台場チームともあって、お互い手の内はわかっているので、互角の戦いを見せ1対1の同点に。第3セットまでもつれ込みましたが、最後はしっかりと周囲が見え、シールドの使い方が優れていた「NYA」に勝利の女神は微笑みました。
そして、3位決定戦は豊橋店の「じゃんだらりん」対 お台場店の「むぎ茶/Mugicha」。両者共に、朝から何試合も重ねてきているので、リラックスした雰囲気で試合に挑んでいました。こちらも1対1の引き分けから3戦目に突入した接戦となりましたが、戦術をいきなり変えてきた「むぎ茶/Mugicha」が勝利しました。
インストラクターによるエキシビジョンマッチで、子どもたちも大盛り上がり
決勝戦の前に、各店舗のインストラクター達によるエキシビジョンマッチが行われました。REDサイドは豊橋店代表のゆな先生とあや先生、お台場店からみどりん先生、対するBLUEサイドはカリーノ菊陽店からいく先生、山形店から宮林先生、お台場店からアオイ先生が参戦。子どもたちにいいところを見せよう!と気合十分の先生たち。
ステージ前からは生徒たちの熱い声援が飛び交う中、2点先取で試合が始まりました。第1戦目はなんとフルアタッカーで挑んだBLUEサイドでしたが、REDサイドのシールドを壊しきれず惨敗。第2戦目も見事なシールド使いを見せたREDサイドの勝利となりました。この日に初めて結成したチームにも関わらず、さすがインストラクターの先生たち。それぞれの作戦を試みて、子どもたちも大盛り上がりしたエキシビジョンとなりました。
ついに決勝戦、無敗の「sieg」対「NYA」。初代王者は「sieg」に!
いよいよ決勝戦。これまで両者とも無敗とあって、「sieg」と「NYA」、それぞれの作戦をしっかり貫きかなりの接戦でした。そんな中、それぞれのポジションでしっかりと周囲を見て、相手のすき間をうまくみつけて捉えていた「sieg」が2本先取して勝利。初の王者となりました!
初のジュニア王者となった「sieg」の3人にお話を聞くと、「初優勝はうれしいけど、初めてのことですごく緊張しています」となんとも控えめなコメント。それもそのはず、今回のチームは強さのばらつきが出ないよう、それぞれのスキルを考慮して、全国大会のために結成されたチーム。いつもこのメンバーでチームを組んでいるわけではないのですが、結成されてからコミュニケーションをとり、短い時間でチームワークを醸成し、それぞれの個性を生かして作戦を立てていく…、これができるのがHADO アカデミージュニアの良いところですね。
ちなみに「sieg」のエース・6年生のユウキ選手はHADOアカデミージュニアが開設された当初から通う1期生。親御さんにHADOを始めたきっかけなどを伺いました。
「サッカーや野球など、スポーツに興味を持たず、ゲームに熱中している子どもだったんです。何か体を動かしてほしくてHADOを家族で体験すると親子でハマってしまいました。戦術を考えるのが好きで、HADOの選手にも積極的にアドバイスをもらうなど、親以外の大人たちとのコミュニケーションも増えました。なによりも、自分の得意なことが増えたので自信にもつながっていると思います」とのお話でした。
<まとめ>
初開催の全国大会でしたが、選手も観客席も一体となって大盛り上がりの大会となりました。ジュニア大会とはいえ、戦術やテクニックの高さに驚きっぱなしでした。HADOアカデミージュニアでは今後も全国大会を開催していく予定ですので、ぜひ、テクノスポーツを始めたい、HADOを習ってみたいお子さんたちはぜひ各店舗の体験会にお越しください!