2026.02.04

第8回日本ICT教育アワードで四国中央市でのHADOの取り組みが総務大臣賞を受賞

株式会社meleap(本社:東京都、代表取締役CEO:福田浩士)は、「全国ICT教育首長サミット・第8回日本ICT教育アワード」において、四国中央市が取り組んでいる『AR教材と生成AIを連動させた新時代の学びと次世代型校務環境』が高く評価され、総務大臣賞を受賞したことをお知らせいたします。

本受賞は、AR教材の一つであるHADOを体育授業やクラブ活動に取り入れることで、運動能力に左右されない参加機会の創出、不登校傾向の改善、児童のコミュニケーション力や主体性の向上といった教育的成果が確認された点が評価の一部となっております。

四国中央市立川之江小学校におけるHADOの活用事例

体育授業・クラブ活動での導入

四国中央市立川之江小学校では、体育の授業およびクラブ活動の一環として四国中央市教育委員会が導入したHADOを活用。全ての児童が主体的に運動へ参加できる環境づくりを目指し、授業での活用に取り組んできました。

不登校傾向の改善という具体的成果

HADOの導入により、児童の登校に関して、行動面や心理面において具体的な変化が見られています。これまで不登校傾向にあった児童が、「HADOの日だから学校に行きたい」と自ら登校するようになった事例が確認されました。

ゲームの中でチームに貢献し、その活躍を仲間から認められる体験を重ねることで、児童の自己肯定感が高まり、学校へ登校しようという前向きな意識につながっています。こうした個々の変化の積み重ねにより、学校全体としても不登校が減少する傾向が見られています。

「対話力の成長」

能力面においても、HADOは児童の成長を自然に引き出しています。例えば6年生の児童が、ルールや戦術を地域の方々に分かりやすく説明する姿が見られるなど、HADOへの熱意を通じてプレゼンテーション能力の向上が確認されました。

また、「話し合わなければゲームが成立しない」というHADOの構造そのものが、児童の思考力や表現力を高める機会となっています。

教育現場から見たHADOの特長

  1. 運動能力に左右されず、苦手な子も楽しめる
    走力や体力だけに依存しないため、運動が得意でない児童が初めて“体育の成功体験”に触れるケースも見られました。
  2. 戦術づくりで自然にコミュニケーションが生まれ、学級づくりに好影響
    体育の授業でありながら、仲間と相談・協力する“協働学習”の側面が強く、学級運営にもプラスの効果をもたらしています。
  3. 不登校傾向の児童の“登校のきっかけ”になるなど、前向きな変化
    心理的ハードルが低く、「楽しみだから行きたい」という気持ちをつくる教材としても機能しています。
  4. 多様な単元に応用でき、児童の“主体的な学び”につながる
    HADOは体育だけでなく、戦略思考・空間認識・協働学習など多領域と接続可能であり、教育的価値の広さが評価されました。 

四国中央市立川之江小学校 西本 修平 教諭のコメント

HADOは運動能力の高い低いに関わらず、運動に親しめる点が大きな魅力です。体育に苦手意識を持つ子どもたちも、楽しんでプレイすることができています。

また、戦術面を工夫する際に対話によるコミュニケーションが活性化されることで、学級経営における人間関係の構築にも良い影響を与えていると考えています。

これまで体育が苦手だった不登校傾向の児童にとっても、登校のきっかけとなるなど、前向きな変化が見られました。

年齢を超えて本気で向き合える点もHADOの特長と考えています。

 

川之江小学校としては、児童との対話を通じて、より深い学びへとつなげていきたいと考えています。今後もさまざまな単元において「問い」を持ち、児童自らが主体的に学習へ取り組めるような環境づくりを目指していきます。

日本ICT教育アワードについて

「日本ICT教育アワード」は、首長の主体的な行動により GIGA スクール構想、教育 DX に取り組み、地域創生や学校の活性化につながった優れた事例を顕彰し、広く事例共有する取組です。

「HADO(ハドー)」について

「HADO」は、既存のフィジカルスポーツとデジタル技術を融合させた、新しいスポーツの形「テクノスポーツ」です。

頭にヘッドセット、腕にセンサーを装着し、エナジーボールやシールドを駆使して戦います。

シンプルなルールながら戦略性が高く、チームで作戦を立てる中で思考力・協働力・判断力が自然に育まれます。

運動が得意・不得意を問わず、誰もが同じフィールドで挑戦できる“次世代のスポーツ”として、世界39カ国で展開されています。

https://hado-official.com/

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