最先端テクノスポーツHADOを教育イベントに導入!学生同士のコミュニケーション不足を解消したHADOイベントの思わぬ効果とは!?

【東京デザイナー学院】HADOARENA貸切イベント_インタビュー記事

身体的接触がほぼなく安心安全なスポーツとして、最新ARスポーツ「HADO」を教育イベントとして実施。これにより、学生間の親睦が深まり学校にコロナ禍前の活気が戻ったと言います。
「HADO」は東京デザイナー学院の抱える課題にどう貢献できたのか。映像デザイン学科担任の松原さんにお話を伺いました。

「広い視野・スキルをもった真のデザイナーを育てる。」
教育理念にこう掲げるのは、10学科40専攻を擁する総合デザイン校〔東京デザイナー学院〕。
東京デザイナー学院は、凝縮された2年間の「デザイン生活」で社会との接点を常に意識しながら、さまざまなデザインに触れ、それを学び、そしてカタチにするという他にはないユニークな学びと実践の場。デザインを武器に社会とどう関わるか?その答えを、東京デザイナー学院はすべての学生に提供しています。

しかし今年、昨年と、学校生活を提供するうえで課題となっていたのはコロナ禍の影響による学生同士のコミュニケーション不足。オンライン授業が増え、毎年行っていた教育イベントも中止に追い込まれました。
そこで、身体的接触がほぼなく安心安全なスポーツとして、最新ARスポーツ「HADO」を教育イベントとして実施。これにより、学生間の親睦が深まり学校にコロナ禍前の活気が戻ったと言います。
「HADO」は東京デザイナー学院の抱える課題にどう貢献できたのか。映像デザイン学科担任の松原さんにお話を伺いました。

教育イベントは毎年行っていたのですか?

本校では、毎年新入生の親睦を深めるために教育イベントを実施しておりました。ですが昨年(2020年度)は、コロナ禍の影響で中止という選択をせざるを得ない状況でした。

教育イベントが中止になったことで学生さんにどのような影響がありましたか?

各学期末に、学校に対する意見や悩んでることを学生から聞き取る「スチューデントエコー」というものを実施しているのですが、そこで多くの学生から「コロナの影響でオンライン授業が増え、みんなとのコミュニケーションが減って寂しい」といった意見が多数あり、クラスの活気も下がっていました。

なぜ他のコンテンツではなく「HADO」をイベントに選んだのですか?

本校の「映像デザイン学科3DCG学科」との親和性が高かったことが決め手の一つでした。
HADOは、最先端のAR(拡張現実)テクノロジーを駆使したスポーツであり、運動が苦手な学生でも男女平等にできること、戦略性が高くチームワークを要するためコミュニケーションが生まれること、またAR空間で3対3でプレイするため身体的接触がほぼなく、感染拡大防止の措置もきちんと施されていることなど、コロナ禍のイベントにぴったりのコンテンツでした。

 

参加する学生さんたちにイベント実施前にデモプレイをしてもらいましたが、その反応はいかがでしたか?

当日の運営をスムーズに行うために、予選大会前の2~3週間で学生たちにデモ体験を行っていただきました。体験後、登校した学生たちが休み時間にチームでHADOの戦略を考えているのを見て、イベント前から今回の目的であるコミュニケーション促進の効果が表れていることに非常に驚きました。

※イベントは、HADO ARENA 日比谷で予選大会を行い、勝ち残った上位4チームが別日に東京デザイナー学院で開催される決勝トーナメントに参加できるという内容で実施。

HADO ARENAで実施された予選大会の様子はいかがでしたか?

想像を遥かに超える盛り上がりでした!負けたチームも勝ち残ったチームを応援するなどして、全学生が非常に楽しんでいる様子でした。また、本校で開催された決勝トーナメントもスペシャルゲストを呼ぶなどしておかげさまで大盛り上がりでした!

HADOイベント実施後の学生さんの様子はどう変わりましたか?

人見知りの学生も多く、先生の話を聞いて黙々と作業することが多くクラスの雰囲気は静かでした。ですが、イベント実施後は課題としていた学生同士のコミュニケーションも増え、クラスに活気が生まれ最近は賑やかな雰囲気になっています!

コミュニケーションが増えたことでどのような効果がありましたしたか?

学生同士のコミュニケーションが活性化されたことでクラスの雰囲気が良くなり、「分からない課題を学生同士で解決しようとする」「グループでの制作課題で成果物のクオリティが上がる」「自発性が生まれ、モチベーション維持につながる」など、学校生活において非常に良い効果が生まれています。

最後にメッセージをお願いします!

学校生活において、学生間のコミュニケーションの醸成はどんな時代でも必要不可欠です。今回のイベントを通してその重要性を再認識できたこと、学校側でその機会を作れたことは素晴らしい成果でした。HADOは、学生同士のコミュニケーション不足に悩む関係者の方にも是非お勧めしたいコンテンツです!

(聞き手 松岡)

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