チームごとのプレイスタイル構築を通じて、新しいスポーツライフを体感 大阪・桃山学院大学の授業にてARスポーツ「HADO」が導入されました

大阪・和泉市にある桃山学院大学が共通教育科目の授業でHADOを導入し、『HADO ARENAエコール・いずみ』で実践授業が行われました。

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今回の授業は「健康・スポーツ科学演習(マルチスポーツ)」の一貫で、生涯にわたって取り組むスポーツや健康づくりについて学んでいます。

これまでも多くの大学の授業でスポーツが展開されていますが、ほとんどが競技型スポーツ中心です。従来の競技型スポーツではなく、最新のテクノロジーを駆使したテクノスポーツを通じて、将来のスポーツライフの選択肢の幅を広げていく、そんな目的でHADOが導入されました。

どんな授業内容だったのでしょうか。2日間にわたって体験した授業内容を、少しご紹介します。

ただ、体験して楽しむだけでなく「チームでの戦い方」を追求する授業

1日目はまず、HADOの基本的なルールなどを全体で確認し、その後、2コートに分かれての実践型のプレイレクチャーを行いました。

試合形式での練習を行った後は、戦績分析をするためのアプリ「HADO Connect」の解説も行われました。最後は2チームずつにわかれて紅白戦を行い、1日目の振り返りをしてこの日は終了。

授業は講師による座学と、コートによる実践を常に行き来する感じで進行しています。

チームでのプレイスタイルを試合で実践しながら改良して…PDCAを回す

2日目はパラメーターの設定による「チーム戦略の立て方」などの解説がありました。

アタッカーやディフェンダー、テクニッカーなどの役割の説明からパラメータによる数値分析など、よりチーム戦略を意識する内容に。

レクチャーの内容を受けてチームでの戦略を立てた後、試合で即実践。

その後も学生同士で指摘し合ったり、戦略を改良する時間を設けて、より磨きをかけていきます。

最終的にはトーナメント形式で試合し、その中で各チームのプレイスタイルを構築していきました。

「失敗したけどチームで話し合えて楽しかった」と学生たちの気づき

ただゲームとして楽しむだけでなく、チームとしての「プレイスタイルの確立」を目的とした授業構成でしたので、1コマ90分×2回という短い時間ながらも、非常に濃密なプログラムになっていました。

体験した学生からは、次のような声が届きました。

・チームメイトとの話し合いは全てのチームスポーツにおいて必要不可欠な要素だと思いました。加えて、動きながらエナジーボールを当てるのがすごく難しかったです。

・パラメーターを自分で調節できることが楽しかった。それによってさまざまな戦術を立てることができ、自分のスタイルを多様な中から選ぶことができました。

・とにかく楽しかった! 童心に帰るような気持ちで、ドッヂボールでネックとなる当たった時の痛さや、的の大きさなど個人差がでる部分が解決されていて素晴らしいと思いました。また、戦略性も高く、男女差・年齢差が少ないのも魅力だと思います。

・失敗したけどチームで話し合えて楽しかったです。

学生のみなさんも、HADOの醍醐味であるチームスポーツの面白さを実感できた様子ですね。

「仲間と協力して、1つのことを成し遂げるという経験」を培わせることができる

担当教員であるスポーツ教育センターの松元 隆秀講師に、改めて今回の授業でHADOを導入した理由と、実際の授業を通じての感想をうかがいました。

「一度、体験をさせていただいた際に『このスポーツは複合的な能力を養うことができるのではないか』と考えました。私はどの授業でもPBL(Project Based Learning)問題解決型学習を取り入れています。HADOはパラメーター振り分け、自身にふさわしいプレイスタイル、仲間とのコミュニケーションと複合的な内容を考えながらチームとして「勝利」を目指します。学生には仲間と協力して1つのことを成し遂げるという経験を培わせることができると考え、授業への導入を決めました。

主観的な意見になりますが、今回の授業を経て学生同士のコミュニケーションがより円滑になったと思います。また、学外で学習を行うという効果もあり、いつも以上に学生たちから様々な意見や発言を聞くことができました。プレイについてはそれぞれのチームが独自の作戦を立てて実施しているのが印象的でした。

全体を通じて、今回の体験授業は非常に満足のいくものでした。今後は教育効果や実施の結果の変化などの客観的指標となるデータを蓄積することでより、効果的なコンテンツになると感じています。また、HADOに限らずこのようなスポーツが今後は発展していくと思いますので、さまざまなコンテンツを作っていただきたいです」(松元講師)

<まとめ>

桃山学院大学での「健康・スポーツ科学演習(マルチスポーツ)」授業導入例をご紹介いたしました。(株)meleapではこれまでも小学校〜大学まで、さまざまな目的に合わせたHADOの体験授業を行なっています。ご興味のある学校関係者の皆さま、お気軽にお問い合わせください。

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