初対面でもチームになる。ARスポーツ「HADO」で生まれた新しい企業交流の形

倉敷商工会議所の会員企業交流イベントとして、ARスポーツ「HADO」を活用した体験型交流会が倉敷商工会館の会議室で開催されました。
本イベントは、会員企業同士の新しい交流の形を模索する取り組みとして実施され、当日は24名が参加。
初対面同士でも自然と会話が生まれ、役職や年齢を超えて一体感が生まれるイベントとなりました。

今回は、倉敷商工会議所の難波(なんば)様、ピープルソフトウェア田中(たなか)様、ピープルソフトウェアに在籍し、HADO公式大会にも出場されている選手の西中(にしなか)様、山口(やまぐち)様の皆様にご参加いただき、座談会形式で当日の様子を振り返ります。

会員交流会にHADOを導入した背景

Q:今回の交流会の背景と、HADOを選んだ理由を教えてください

倉敷商工会議所 難波様
今回のHADOは、倉敷商工会議所の会員交流会の一環として実施しました。もともと会員交流会自体は、会員様への入会メリットの一つとして2012年頃から行っていたんですが、コロナ禍で一度止まっていて、昨年度から復活した形になります。

それまでは、セミナーや工場見学といった、少し硬めの内容が多かったんです。なので今回はちょっと趣向を変えて、皆さまがエンターテインメントとして楽しめるようなイベントができないかと考えていました。

その中で、他の商工会議所でHADOをやっている記事を見かけまして「商工会議所で実際にできているなら、うちでもできるのでは」と思ったのがきっかけです。さらに、会員企業であるピープルソフトウェアさんにHADOに取り組んでいる選手の方がいらっしゃるという記事も見まして、そこからご相談させていただきました。

もう一つの理由として、セミナーや工場見学だと参加する層が偏ってしまうという課題がありました。もう少し若い世代にも参加してもらえるイベントにしたいという思いもあり、今回の企画につながりました。

初対面同士でも本当に盛り上がるのかという不安

Q:初めての体験型交流会ということで、心配な点もあったのではないでしょうか

倉敷商工会議所 難波様
若い方にも来てほしいという思いはあったんですが、会員様に年齢の縛りはないので、高齢の方や、ゲームにもスポーツにも慣れていない方が参加された場合に、ちゃんと試合として成り立つのか、楽しんでもらえるのかという不安はありました。

ピープルソフトウェア 田中様
「目的通りの方が来られるのか」という点はありましたね。あとは、交流会で体を動かすというのがこれまでなかったので、服装の案内など事前の周知は必要だなと思っていました。

それと、そもそも人が集まるのか、というのも気になっていました。HADOってまだ知らない方も多いので、「HADOって何?」という状態から参加してもらう難しさはあるだろうなと。

HADO選手 山口様
僕自身は、過去のイベントでも初めてHADOに触れる方が楽しそうにしているのを何度も見ていたので、そこまで大きな不安はなかったです。むしろ、今回もきっと盛り上がるだろうな、という期待の方が大きかったですね。

実際にやってみて感じた「初対面でもチームになる」感覚

Q:当日の様子はいかがでしたか?

倉敷商工会議所 難波様
参加された方は、ほとんどが初対面でした。その中でも皆さんすごく楽しそうにされていて、チームの中で作戦会議をしている様子がとても印象的でした。

会員交流会の一番の目的は、会員同士の交流の場をつくることだったので、その目的はしっかり果たせたのではないかなと思っています。

ピープルソフトウェア 田中様
私自身もほぼ初心者の状態で参加をしたんですが、最初は皆さん「動けるかな」「失敗したらどうしよう」と不安そうでした。

しかし、実際にやってみると、HADOって絶妙なんです。本当のドッジボールみたいにものすごく動くわけではないし、逆にただ手を動かしているだけでもない。ちょっと動く、その絶妙な運動量がすごく良かったなと思いました。

しかも、周りから見ていてもスクリーンで試合の様子が見えるので、やっている人だけじゃなくて見ている人も一緒に盛り上がれるんです。1回やってみると、次は他のチームの様子を見ながら「こうした方がいいかも」と作戦を考えたりして、そこから会話がどんどん生まれていく。交流の目的はかなり達成できたんじゃないかなと思いました。

HADO選手 西中様
最初は皆さん手探りな感じではあったんですけど、だんだん熱を帯びてきて、積極的に作戦を立てたり話し合ったりするようになっていったんです。最後の方はハイタッチも見られて、「こういうふうに盛り上がってくれたらいいな」と思っていた形が、ちゃんと実現していたなと思いました。

 

役職や立場に関係なく、全員が主役になれるイベント

Q:年齢や役職の違いは感じましたか?

倉敷商工会議所 難波様
どうしたらいいか、どう役割分担するか、という会話が自然に生まれていました。誰が前に出るか、どう守るか、どう攻めるか、といった話をしている時って、もう役職とか年齢とか関係ないんですよね。

勝った時にはハイタッチも出ていて、一体感があったなと感じました。

ピープルソフトウェア 田中様
年齢層も30代、40代、50代と幅がありましたし、女性の参加者が比較的多かった印象なんですが、プレイが始まるとそういう違いをあまり意識しなくなりましたね。

みんなで作戦を考えて、終わったら「ここはこうした方が良かったね」と話して、また次に活かしていく。そういう流れが自然にできていて、誰か一部の人だけが活躍するというより、全員が関わるイベントになっていたと思います。

HADO選手 山口様
HADOって、コミュニケーションを取るためのツールとしてすごくいいなと思っていて、今回もそれがすごく出ていたと思います。初対面同士でもちゃんとコミュニケーションを取りながらプレイできていましたし、役職や立場を越えて同じチームの一員になる感じはすごくあったと思います。

24名でも盛り上がる。会議室でもできる

Q:少人数開催という点について、実際にやってみた印象を教えてください

倉敷商工会議所 難波様
十分盛り上がると感じました。全員がしっかり参加できるという良さがありました。

交流イベントとして見た時に、誰かが見ているだけにならず、全員が参加できるのは大きいと思います。苦手が出にくいというか、「できる人だけが楽しむ」形になりにくいので、交流イベントとしてちょうどいいと感じました。

ピープルソフトウェア 田中様
コート数を増やせば、もっと幅広い人数にも対応できると思うんですが、今回の24名規模はやりやすかったです。全員がちゃんと体験できて、なおかつ盛り上がると感じました。

選手が参加することでイベントの質が上がる

Q:エキシビションマッチについての印象は?

HADO選手 西中様
今回は参加者の皆さんが何試合か経験してからエキシビションに入れたので、チームごとに作戦も考えた上で臨まれていました。実際、こちらが勝ちはしたんですが、点を取られる場面もあって、参加者の皆さんがしっかりコミュニケーションを取って作戦を立ててきているのが分かりました。

HADO選手 山口様
プレイヤーがいると、より盛り上がる部分はあるのかなと思っています。ただ体験して終わりではなく、「こんな動きもできるんだ」「こんなに差が出るんだ」というのを見てもらえたことで、HADOの奥行きも感じていただけたのではないかなと思います。

ピープルソフトウェア 田中様
エキシビションがあったのはすごく良かったですね。自分たちがやっていたレベルと、選手のレベルの違いが体験できたので、ただやるだけよりもずっと印象に残りました。今後実施する時もセットであると良いと思います。

左:山口様  右:西中様

交流イベントを検討している団体・企業へ

Q:最後に、これからHADOを活用したイベントを検討する方へ一言お願いします

倉敷商工会議所 難波様
今回、イベント前の打ち合わせから会場設営まで、HADO開発元のmeleapさんと本当にしっかりコミュニケーションを取らせていただいて、「一緒にイベントを作っている」という感覚がすごく強かったです。

なので、これから導入される企業さんや団体さんは、受け身でお願いするだけではなくて、「こういうことをやりたい」とか、「こういう試合形式はできますか」とか、どんどん発信した方がいいと思います。そうすることで、より良いイベントになるのではないかなと感じました。

また、初対面の方や初めてこういうスポーツに触れる方でも、丁寧に指導してくださるので、その点の不安はかなり取り除いて導入できると思います。

ピープルソフトウェア 田中様
交流や、チームの結束力を高めるイベントにはすごく向いていると思います。運動している方でも、あまり普段運動しない方でも参加できますし、正直、僕も翌日は腕が筋肉痛になったくらいで、やろうと思えばしっかりスポーツとしても楽しめます。目的が合うのであれば、凄くおすすめです。

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単なる体験イベントではなく、参加者同士の距離を縮める場としてHADOを活用していただけたことを大変嬉しく思っております。

今後も、商工会議所様の交流会や企業イベントなど、さまざまな場面で役職や立場に関係なく、全員が主役になれる体験型イベントとしてHADOをご活用いただけるよう取り組んでまいります。

本インタビューにご協力いただいた皆様に、心より御礼申し上げます。

イベント概要

■実施日程

  • 日程:2026年2月13日(金)
  • 会場:倉敷商工会館 7階 第4・第5会議室

■実施コンテンツ

  • HADO(6人対戦)
  • チーム対抗大会形式
  • エキシビションマッチ実施
  • インストラクターによるレクチャー
  • 名刺交換・軽食交流会

■当日スケジュール

  • 設営・機材レクチャー: 2026年2月13日(金)11:30〜13:30
  • イベント本番:  2026年2月13日(金)14:00〜17:00

■ポイント

  • 会議室で実施可能な出張型イベント
  • 約20〜30名規模でも高い一体感を創出
  • 初対面同士でも自然に交流が生まれる構成
  • 代理店(ピープルソフトウェア)・主催(倉敷商工会議所)・運営(meleap)の三者連携で実施

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