若手会員の新規参画にHADOが貢献! “MICE”4団体、初の交流会
MICEとはMeeting(企業等の会議)・Incentive travel(報奨旅行)・Convention(国際会議・学術会議)・Exhibition/Event(展示会/イベント)の頭文字をとった、ビジネスイベントの総称。インバウンドの復活も相まってMICE4団体(日本イベント産業振興協会、日本展示会協会、MPI Japan Chapter、日本コンベンション協会)が初めて合同交流会をHADO ARENA お台場店にて開催しました。主に20〜30代を中心に、48チーム+応援メンバー計144名が会員から参加。HADOを通じて同じ業界同士、横のつながりを醸成し、連携を深めることはできたのでしょうか?
MICE関連の情報共有や協力、効力を促進するために初開催された今大会。これまでも開催したい声はあがっていましたが、コロナも明け今回、念願叶っての合同交流会となりました。主催者である日本コンベンション協会事務局(JCMA)の鈴木規史さんと、参加代表として優勝されたJCSコミュニケーションズの瀬野亨さん・鍋谷さんにお話しを伺いました。
若手世代が “自然発生的” に交流できる場を作りたかった
Q HADOを合同交流会に導入されたきっかけを教えてください。
交流会計画当初は「若手にたくさん参加してほしい」という思いから、eスポーツ大会を検討していました。すると以前、社員総会でHADOをイベントとして導入した日本コンベンションサービス(JCS)さんより、参加しやすく、誰もがプレイしやすいコンテンツとして「非常に盛り上がりましたよ!」とHADOの紹介を受け、そこから話が一気に進みました。(鈴木さん)
Q 導入前、HADOに対してどこにメリットを感じていましたか?
これまでセミナーやイベントを開催した際、時間の融通がきく管理者世代が参加する傾向にあり、集客にも苦戦していました。そこで、今回の交流会はこれまで参加率の低かった若手世代が、自然発生的に交流できる場を作ることをミッションの一つに掲げました。HADOなら若手にも響く新しいコンテンツですし、体を動かしながら楽しめるので、非常にメリットを感じました。結果、参加者の約66%が団体主催のイベントに初参加で、もう一つのミッションであった新会員の掘り起こしにもつながりました。(鈴木さん)
想定していた以上の応募があり、参加者枠を1.5倍に増やして対応
Q 実施前、不安に思っていたことなどありますか?
HADO自体が交流コンテンツとしてお墨付きだったので、事務局メンバーは事前に体験がありませんでした。そのため、実際の手応えがつかめず、参加者がどのぐらい集まるかどうか不安でした。そんな心配をよそに、参加募集から続々と申し込みがあり、2週間で2/3チーム以上の枠が埋まるほど。当初30チーム募集だったところを急遽、48チームに増員して受け付けました。HADOというコンテンツのもつ新しさと魅力と、あとは各団体の周知もあり功を奏したのだと思います。(鈴木さん)
Q 事前にどのような準備を行いましたか?
交流会の案内状をつくり、HADOのゲーム概要やルールについての動画にアクセスできる二次元コードを掲載しました。他関係団体からも予定より多くの参加登録があり、、HADOに対しての期待値の高さを表しているなと感じました。(鈴木さん)
満足度80%!HADOを通じて人と人がつながっていく
Q 当日、実際に体験した方々の反応はいかがでしたか?
正直、こんなに盛り上がって、みんなが笑顔になれると思っていませんでした。やはりチームみんなで体を動かすということが、人と人の距離を近くするのでしょうね。開催後のアンケートには「とても満足」が80%を超えていました。(なんと残り20%も満足を選択)さらに交流を深めるためにも「チームは社内外問わずランダムでもよかった」という声が多数あったことには驚きました。(鈴木さん)
Q 交流会の参加者としてはいかがでしたか?
「HADOが楽しかった!」のひと言につきます。前述の、JCSグループの社員総会でHADO を体験していたので、今回が2度目のHADOでしたが、優勝することができました。他社の方とも攻略法を話したり、コツを交換しあったりして、HADOを通じて自然と会話や交流がうまれました。(瀬野さん)
私は初参加だったので最初は何が何だかわからず、とにかく逃げ回っていたのですが(笑)、瀬野さんに教えてもらいながら、回数を重ねるごとに上達していきました。チームのメンバーは同じ会社ではありますが、業務の上では接点があまりなかったので、今回、一緒にチームメンバーとしてプレイすることで、お互いを深く知るきっかけにもなりました。(鍋谷さん)
Q 実施する上で工夫したことはありますか?
運営としては、みんなが満足する大会を作りたい思いがありましたので、予選会ではルールを簡単にしてパラメーターを調整しない状態で行いました(実際には、パラメーターを触れる決勝トーナメントの方が盛り上がっていましたが)。また、各チーム3試合ずつプレイすることができたので、満足感の高い大会となりました。(鈴木さん)
その後の懇親会でも、HADOを会話の糸口にして交流が進んだ
Q イベント後、参加者の皆さまからはどのような声が届きましたか?
「HADO初心者でもゲームを理解することができ、とても楽しめた」「久しぶりに体を動かすと気分転換になった」という声が多数届きました。さらに、HADOで交流した後、近くのレストランに会場を移して懇親会を開催しました。HADOというアクティビティ後の食事会は想像以上に盛り上がり「普段交流のない同業種の若手同士で話ができてよかった」「会話をすることが珍しい競合他社の方とお話しができ、大変刺激になった」という声も届きました。(鈴木さん)
Q 参加者として懇親会の様子はいかがでしたか?
懇親会の会場で「優勝したチームの方ですよね」「HADOをよくされているんですか?」と声をかけてくれることが多く、HADOが会話のきっかけになることが数多くありました。そういった交流の中から、弊社が今後進めていこうとしているプロジェクトの具体的な情報交換もでき、知見も広がったのでとても有意義な時間となりました。(瀬野さん)
Q 今後、導入を考えている企業にむけて、アドバイスがあればぜひ!
主催者としては団体交流、次世代メンバーの参画や発掘のためのコンテンツとして間違いがないので、自信をもってオススメします。(鈴木さん)
改めて参加してみて、プレイする側も応援する側も、どちらも楽しめるので一体感が生まれるのだと思います。HADOは真剣にやっていると適度な運動量もありますし、HADO ARENAでプレイできるのも特別感があって、参加者としても高い満足感が得られますよ。(鍋谷さん)
MICE4団体名称とHPリンク
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