欧州11ヵ国から100名以上のトップ選手が集結したHADOヨーロッパ選手2021は、その規模も内容も欧州最大となる激闘の数々！自国の予選を勝ち抜いたトルコ、ギリシャ、キプロス、チェコ、スロバキア、オーストリア、オランダ、フランス、スペイン、イギリスの各代表が開催地であるトルコ・イスタンブールにあるイスファンブルテーマパークに集結し、この日のために磨いた技と戦術を競い合いました！

エナジーボールの応酬で次々とライフが破壊される大接戦を制し表彰台にのぼったのは、優勝のトルコとフランス、ギリシャの3ヵ国。実は、この3つの代表チームには2つの大きな特典が！1つはHADOヨーロッパ選手権2022の出場権、そして約114万円相当の賞金が3チームに分配されました。試合後のセレモニーで、HADOトルコのディレクターKoray Erdemir氏、トルコ国立eスポーツ連盟 (TESFED) 会長Apler Afşin Özdemir氏、イスファンブルテーマパークディレクターTankut Tonger氏からそれぞれトロフィーと賞金が授与されました。

「本日ここトルコの地に、HADOコミュニティーの大切な一員である11ヵ国の代表チームの選手たちを迎えられたことに大きな喜びを感じます。」と語るのは、HADOトルコのディレクターKoray Erdemir氏。「コロナ禍にも関わらずトルコ初となるHADOヨーロッパ選手権を開催できたこと、チームの皆の努力を非常に誇りに思います。そこに自国チームの優勝が華を添えてくれました。」

大会が開催されたイスファンブルテーマパークは、エンターテイメントの発信地というだけでなくテクノスポーツのホームグラウンドとしての役割を持っています。この大会の模様はトルコの国営放送で生中継され、地元だけでなく多くの国民、世界中の人々がテクノスポーツに関心を持つ大きなきっかけとなりました。スタンドで観戦した多くのファンは、エナジーボールの撃ち合いやライフが破壊される衝撃、大画面に次々と得点が積まれる様子を肌で感じこの新感覚テクノスポーツの虜になったことでしょう。しかしその感動はスタンドのファンに留まらず、画面を通してトップ選手が繰り出す技とパフォーマンスの素晴らしさを世界中の人々が共有したのは間違いありません。今後もHADOトルコ、イスファンブルテーマパーク、TESFEDはトルコ、欧州でさらにHADOの認知度を上げ進化させるべく協働していくとのことです。

HADOヨーロッパ選手権2021が世界中の人々にテクノスポーツの類まれなる存在感を示したのはもちろんですが、さらに忘れてはならないことがあります。HADOがテクノロジーとスポーツの完璧な融合を体現しているのと同じように、HADOは国や言語、文化の垣根を越えて様々な人々が集う包括的で温かい社会を促進する一つの文化としてのポテンシャルを有しているということです。単にスポーツとしてだけではないHADOの可能性と進化にますます目が離せません！

eスポーツと一線を画すオンリーワンスポーツHADO

トルコでは、まだ多くの人がeスポーツと言えばパソコンの前だけで繰り広げられる対戦という認識ですが、HADOはこの従来の固定概念を覆し、他のeスポーツと一線を画す唯一無二のスポーツと言えます。その特性の一つが、実際のフィールドでプレイヤーが自由に動き回れるという点です。HADOで一流のプレイヤーを目指すのであれば、戦略的に戦うことと同様に優れた運動能力も必要となります。家族で楽しむ娯楽という点でも、従来のeスポーツの中でHADOはユニークな選択肢となりますし、親子で運動も最先端の技術も楽しんで同時に絆を深められる他に類を見ないスポーツなのです。

HADOトルコの歴史

トルコでのHADOの設立は、2019年10月22日HADO トルコが主導となって実現しました。以降ベンチャー企業であるTeknosports株式会社がそれを引き継ぎ、今日のHADOトルコに進化しました。その後2020年6月18日に、meleapの代表としてHADOトルコのディレクターKoray ErdemirがTESFEDとパートナーシップ契約を結び、トルコのeスポーツのエコシステムを変革しようと日々活動しています。HADOヨーロッパ選手権2021は、この変革の一環として大成功を収めています。

・ビデオアーカイブ
https://www.youtube.com/watch?v=HcC5HZp9sRU

・HADOヨーロッパカップ2021公式サイト
https://hado-official.com/euro-championship/