会社の親睦会におすすめの企画25選|飲み会以外で交流が深まるアイデア

会社の親睦会の幹事を任されたものの、何を企画すればよいか迷っている方は多いでしょう。働き方や価値観の多様化が進んでいる昨今、お酒を飲まない社員や子育て中の社員も参加しやすい企画が求められています。
本記事では、会社の親睦会におすすめの企画25選を目的別に紹介します。飲み会以外の体験型から少人数・大人数向け、新入社員歓迎や部署間交流に合う内容まで幅広く揃えました。参加率を高める運営方法もわかるので、初めての幹事でも自信を持って準備を進められます。
会社の親睦会とは

会社の親睦会とは、社員同士の交流を深め、良好な人間関係を育むために開かれる社内イベントです。
飲み会や食事会に限らず、レクリエーションやスポーツ、日帰りイベントなど形式はさまざまで、部署単位から全社規模まで幅広く実施されています。
まずは開催の目的と、混同されやすい懇親会との違いを整理しましょう。
会社が親睦会を開催する目的

親睦会の主な目的は、業務だけでは生まれにくい社員同士の相互理解を深めることです。
普段の仕事中は、同じ部署のメンバーとさえゆっくり話す時間を取りにくいものでしょう。
親睦会でリラックスした会話を交わすと、仕事中には見えない人柄や意外な一面を知ることができ、日常のコミュニケーションが円滑になります。
また、部署や役職を超えた接点が生まれる点も大きな価値です。
顔見知りの関係が先にできていれば、部署をまたぐ相談や連携のハードルは自然と下がるでしょう。
さらに、新入社員の定着を後押しする効果も期待できます。
入社直後に職場へ居場所を感じられるかどうかは、早期離職の防止に関わる重要な要素です。
懇親会との違い
親睦会はすでに面識のあるメンバーの関係を深める会で、懇親会は接点の少ない人同士が打ち解けるための会です。
両者の違いは以下のように整理できます。
| 親睦会 | 懇親会 | |
| 目的 | すでにある関係をさらに深める | 新しい関係を築き、打ち解ける |
| 主な参加者 | 同じ部署・チームなど日頃から接点のあるメンバー | 他部署や社外など接点の少ない人 |
| 雰囲気 | カジュアルで自由度が高い | ややフォーマルな場面もある |
ただし、実際の職場では両者を厳密に区別しないケースも多いでしょう。
名称よりも「誰と何のために集まるのか」を明確にすることが大切です。
本記事では、社内メンバーの交流を目的とした会全般を親睦会として扱います。
参加しやすい親睦会の企画を選ぶポイント

企画選びで最も重視したいのは、特定の社員が参加をためらう要素を最初から取り除いておくことです。
盛り上がりそうな企画でも、一部の人しか楽しめない内容では参加率が上がりにくいでしょう。
ここでは、幹事が押さえておきたい3つの視点を紹介します。
お酒や運動の得意不得意を前提にしない
お酒が飲めない人や運動が苦手な人でも楽しめる企画を選ぶことが、参加率を左右する最初の分かれ道です。
「親睦会=飲み会」という前提で企画すると、体質的にお酒を受け付けない社員や、家庭の事情で夜に時間を取りにくい社員が最初から距離を置いてしまいます。
運動系のイベントも同様で、体力や経験の差がそのまま結果に出る種目では、苦手な人が「足を引っ張りたくない」と感じて不参加を選びがちでしょう。
誰でも同じ条件で楽しめるゲームや、体力差の影響が小さいアクティビティを軸に検討しましょう。
たとえばARスポーツのように、機器の設定で個人のスキルを調整できる競技であれば、運動能力の差を気にせず参加できます。
業務時間内・短時間で完結する形式を選ぶ
就業時間内やランチタイムに収まる企画は、プライベートを犠牲にしないため参加のハードルが大きく下がります。
平日の夜や休日の開催は、子育てや介護を抱える社員にとって大きな負担です。
参加したい気持ちがあっても、時間の制約で諦める人は少なくないでしょう。
1〜2時間で完結するコンパクトな企画なら、拘束時間への心理的な抵抗も和らぎます。
終業後に開催する場合も、定時直後に始めて早めに切り上げる設計を心がけましょう。
開催目的に合わせて企画の型を決める
新入社員の歓迎か、部署間の交流か、目的を先に決めると企画の候補は自然と絞られます。
目的が曖昧なまま「とりあえず盛り上がりそうなもの」を選ぶと、当日の一体感が生まれにくく、開催の意義も社員に伝わりにくいでしょう。
歓迎が目的なら新人が主役になれる双方向の企画を、部署間交流が目的ならチームをシャッフルできる企画を選ぶ、といった具合に逆算して考えます。
本記事の25選も目的別に分類しているので、自社の課題に近いカテゴリから読み進めましょう。
なお、全員が参加しやすいイベント設計の考え方は、関連記事「社内イベントで全員が盛り上がるのは難しい?──HADOが参加者全員を巻き込める理由とは」でも詳しく紹介しています。
【飲み会以外】会社の親睦会におすすめの体験型企画7選

飲み会以外で親睦を深めるなら、全員が同じ体験を共有できる体験型の企画がおすすめです。
共通の話題がその場で生まれるため、初対面に近い間柄でも会話が続きやすく、お酒に頼らず場が温まります。
近年注目の企画から定番まで、7つ紹介しましょう。
1. ARスポーツ体験会
ARスポーツは、ヘッドセットと腕のセンサーを装着し、現実の空間でエナジーボールを撃ち合うように対戦する新しいスポーツです。
代表格の「HADO」はチーム戦で、勝つためには作戦会議やプレイ中の声かけが欠かせず、役職や年齢に関係なく自然と会話が生まれます。
1試合は80秒と短いので、運動が久しぶりの社員でも安心でしょう。
エナジーボールの速さやシールドの強さを個人ごとに設定でき、経験差を調整できる点も親睦会向きの特徴です。
法人利用は累計1,000社を突破しており、チームビルディングや社内交流を目的とした導入が広がっています。
2. 謎解き脱出ゲーム
制限時間内にチームで謎を解き明かす脱出ゲームは、頭脳系の親睦会企画として定番になりつつあります。
運動能力もお酒も関係なく、ひらめきと情報共有だけで勝負が決まるため、年齢や性別を問わず同じ土俵で楽しめるでしょう。
謎を解くには役割分担と密なコミュニケーションが不可欠で、終了後も「あの問題が悔しかった」と感想戦で盛り上がります。
専門会場に出向く方法のほか、キットを購入して会議室で開催する方法もあり、予算や人数に合わせて選べる点も幹事にとって心強いはずです。
3. eスポーツ大会
対戦型ゲームで競うeスポーツ大会は、若手を中心に参加意欲を引き出しやすい企画として注目されています。
パズルゲームやレースゲームなど直感的に遊べるタイトルを選べば、ゲームに不慣れな世代も一緒に楽しめるでしょう。
観戦席から声援を送るだけでも一体感が生まれるため、プレイしない社員が置き去りになりにくい点も魅力です。
大型モニターを備えた会議室があれば社内開催もでき、eスポーツ施設を貸し切ればより本格的な大会を演出できます。
4. ものづくりワークショップ(陶芸・レザークラフト)
陶芸やレザークラフトなどのワークショップは、手を動かしながら自然に会話が生まれる落ち着いた企画です。
講師の指導のもと全員が初心者として取り組むため、上下関係を意識せずフラットに交流できます。
完成した作品が手元に残るので、親睦会の思い出が日常の中で目に入り続ける点もユニークでしょう。
にぎやかな企画が苦手な社員や、静かな交流を好むメンバーが多い職場に向いています。
出張型のワークショップを利用すれば、会場手配の手間も省けて準備が楽になります。
5. モクテル(ノンアルコールカクテル)ペアリング会
モクテルとは、アルコールを含まないカクテルのことで、あえて飲まない選択を楽しむ「ソバーキュリアス」の広がりとともに注目を集めています。
見た目も味わいも本格的なドリンクを料理と合わせて楽しむペアリング会なら、お酒が飲めない社員も飲める社員も同じ体験を共有できるでしょう。
バーテンダーを招いてモクテル作りを体験するスタイルにすると、ゲーム性が加わってさらに盛り上がります。
「飲み会の楽しさは残したいが、アルコール前提はやめたい」という職場にちょうどよい選択肢です。
6. ボルダリング体験
壁に取り付けられたホールドを頼りに登るボルダリングは、オリンピック種目への採用で認知度が高まったスポーツです。
初心者向けの簡単なコースを用意しているジムが多く、運動不足の社員でも自分のペースで挑戦できます。
下からルートを教え合ったり応援したりする場面が自然に生まれるため、会話のきっかけに困らない点が親睦会向きでしょう。
登る順番を待つ間の雑談も弾みやすく、少人数のグループごとに回せば全員に出番が行き渡ります。
7. ヨガ・ストレッチなどのウェルネスイベント
インストラクターを招いて行うヨガやストレッチのイベントは、健康経営の流れとともに導入が広がる企画です。
激しい運動ではないため年齢や体力を問わず参加でき、デスクワーク中心の職場では肩こり解消などの実益も感じられるでしょう。
終了後に軽食を囲む時間を設ければ、心身がほぐれた状態で自然な会話が生まれます。
「親睦会は騒がしいもの」というイメージを変えたい職場や、リフレッシュを重視したい時期の開催にぴったりの内容です。
体験型の親睦会を検討している方には、ARスポーツ「HADO」の法人向け体験パッケージも選択肢の1つです。
企業・団体向けのプランや料金の詳細は、以下のページで確認できます。
【少人数向け】会社の親睦会におすすめの企画6選

部署やチーム単位など10名前後までの親睦会では、全員が会話に加われる密度の高い企画が向いています。
大人数向けの企画を無理に縮小するより、少人数だからこそ深く話せる内容を選びましょう。
ここでは、準備が手軽で当日すぐ実施できる企画を中心に6つ紹介します。
8. ランチ会・カフェ交流会
業務時間内のランチ会は、最も手軽に始められる親睦会の形です。夜の予定を空けてもらう必要がなく、お酒も絡まないため、子育て中の社員や飲み会が苦手な社員も気軽に参加できます。
会社が昼食代を補助すると参加の動機づけになり、「会社公認のリフレッシュ時間」として定着しやすいでしょう。
毎回席順やメンバーを変えれば、固定メンバーで固まる状態も防げます。
特別な準備がいらないぶん、話しやすい4〜6名程度のグループに分けるひと工夫で満足度が大きく変わります。
9. ボードゲーム会
ボードゲーム会は、ルールを介した交流で、会話が苦手な人も輪に入りやすい企画です。
近年は専門カフェが各地に増え、スタッフがおすすめのゲームを人数や雰囲気に合わせて選んでくれるため、幹事の負担も軽いでしょう。
短時間で終わるパーティーゲームを何種類か回すと、席替えのタイミングが自然に生まれます。
勝敗に運の要素が絡むゲームを選べば、初心者と経験者が同じテーブルで楽しめる点も魅力です。
会議室にゲームを持ち込めば、社内開催でも十分成立します。
10. ワードウルフ
ワードウルフは、少数派のお題を持つ「ウルフ」を会話の中から探し出す推理ゲームです。
たとえば多数派に「ラーメン」、ウルフに「うどん」といった近いお題が配られ、微妙な発言のズレを手がかりに議論します。
道具はお題を配るスマートフォンアプリや紙だけで済み、テーブルを囲めばすぐに始められるでしょう。
相手の発言に耳を傾ける必要があるため、自然と全員が会話へ集中します。
1ゲーム10分前後で回せるので、食事会の合間に挟むアイスブレイクとしても優秀です。
11. 共通点探しゲーム
共通点探しゲームは、ペアやグループで制限時間内に共通点をできるだけ多く見つける企画です。
「出身地が同じ」「実は朝型」といった発見が親近感を生み、初対面に近い相手とも一気に距離が縮まります。
ルール説明が30秒で終わるほどシンプルなので、進行に慣れていない幹事でも運営しやすいでしょう。
最後に「いちばん意外だった共通点」を発表し合うと、会場全体で盛り上がる締めくくりになります。
準備物が不要なため、時間が余った場面の予備企画としても重宝します。
12. 料理教室・クッキング対決
講師を招く料理教室や、チーム対抗のクッキング対決は、共同作業を通じて役割分担が生まれる企画です。
切る・炒める・盛り付けるといった工程を分け合ううちに、自然と声をかけ合う関係ができあがります。
完成した料理をそのまま食事会として楽しめるため、企画と会食を一度にまかなえる点も効率的でしょう。
レンタルキッチンを利用すれば、設備や後片付けの心配も減らせます。
「30分でつくる映えランチ」のようにテーマを設定すると、対決の熱量が上がってさらに盛り上がるでしょう。
13. ボウリング大会
ボウリングは、世代を問わずルールが浸透している定番のスポーツ企画です。
個人戦だけでなくチーム対抗戦にすれば、ストライクのたびにハイタッチが生まれ、応援を通じた一体感を味わえます。
スコアにハンデを設定できるため、経験差があっても勝負が最後まで白熱するでしょう。
多くのボウリング場は駅の近くにあってアクセスがよく、終了後にそのまま食事へ流れやすい立地も幹事にとって便利です。
貸切パックや投げ放題プランを活用すれば、予算管理もしやすくなります。
なお、少人数から実施できるチーム系の企画は、関連記事「チームビルディングアクティビティ50選|参加人数の目安と向いている課題を記載」でも幅広く紹介しています。
【大人数向け】会社の親睦会におすすめの企画6選

数十名から全社規模の親睦会では、進行がシンプルで一体感を演出しやすい企画が成功の鍵です。
人数が増えるほど「見ているだけの人」が生まれやすいため、全員に出番や役割が回る設計を意識しましょう。
定番から話題の企画まで6つ紹介します。
14. ビンゴ大会
ビンゴ大会は、ルール説明がほぼ不要で、数百人規模でも成立する大人数親睦会の王道です。
番号が読み上げられるたびに会場全体が一喜一憂し、リーチの瞬間には自然と歓声が上がります。
景品のラインナップが盛り上がりを大きく左右するため、目玉商品と「面白枠」をバランスよく用意しましょう。
数字の代わりに「社員の名前」や「社内あるある」をマスにしたオリジナルビンゴにすると、会社ならではの一体感が生まれて記憶に残る会になります。
15. チーム対抗クイズ大会
自社の歴史や製品にまつわる問題を出すチーム対抗クイズ大会は、盛り上がりと会社理解を両立できる企画です。
部署をシャッフルしてチームを組めば、相談し合う過程で初対面同士の会話が生まれます。
「社長の入社当時のエピソード」のような内輪ネタを織り交ぜると、笑いとともに会社への愛着も深まるでしょう。
早押し機やクイズアプリを使えば演出の本格度が上がり、司会の進行も楽になります。
問題づくりを各部署に少しずつ依頼すれば、準備段階から巻き込み型の企画にできます。
16. 社内運動会
社内運動会は、チームで汗を流す体験を通じて、部署や役職の壁を一気に取り払える大型企画です。
玉入れや綱引きといった定番種目は経験差が出にくく、運動が苦手な社員も参加しやすいでしょう。
近年はARスポーツやeスポーツを種目に組み込み、体力差に左右されない全員参加型の運動会をつくる企業も増えています。
準備の負担が大きい企画なので、運営代行サービスの活用や実行委員会形式での分担を検討しましょう。
半日〜1日がかりの開催になるため、業務時間内での実施が参加率確保のポイントです。
運動会のように工程が多いイベントでは、企画から当日の運営までまとめて任せられるサービスを使う方法もあります。
社内・社外の交流イベント支援サービス「HAZUM(ハズム)」では、企画設計とコンテンツ提案に加え、会場・備品の手配や当日の進行運営まで一括で依頼できます。
玉入れなどの運動会競技のほか、ARスポーツ「HADO」やボッチャ、バブルサッカーなど約40種の体験コンテンツから、目的・人数・会場に合わせた構成を提案してもらえるので、種目選びに費やす時間も短縮できるでしょう。
15名程度の部署単位から数百名規模まで対応し、実施エリアは全国です。ケータリングや表彰・景品の手配もまとめて任せられるため、幹事自身も当日のイベントを存分に楽しめます。
17. バーベキュー
屋外で食事を囲むバーベキューは、火起こしや調理の共同作業そのものが交流になる定番企画です。
機材と食材の準備込みで運営を任せられる手ぶらBBQサービスを使うと、幹事の負担を大幅に減らせます。
天候に左右される企画なので、屋根付き会場の確保か雨天時の代替案を必ず用意しましょう。
18. 格付けバトル風チーム戦
格付けバトル風チーム戦は、「どちらが高級な牛肉か」「どちらがプロの演奏か」をチームで話し合って当てる、テレビ番組仕立ての企画です。
正解発表のたびに歓声と悲鳴が交錯し、会場の温度が一気に上がります。
知識やセンスを問うだけなので、年齢・体力・お酒の得意不得意が一切関係ない点が大人数向きでしょう。
利き水や利きコーヒーなど低予算の題材でも十分成立し、景品と組み合わせれば熱量はさらに高まります。
立食パーティーの余興として組み込みやすい点も便利です。
19. 社内フェス・マルシェ
社内フェス・マルシェは、キッチンカーや出店ブース、ステージ企画などを組み合わせた祭り型の社内イベントです。
決まったプログラムに全員を縛らず、好きなブースを自由に回遊できるため、大人数でも「置いてけぼり」が生まれにくいでしょう。
部署ごとに出店を担当すれば、準備段階から部署内の結束が高まり、当日は他部署との接点が生まれます。
家族参加型のイベントとして開催する企業も増えており、働く姿を家族に見せられる機会としても注目されている企画です。
大人数の親睦会では会場選びも成否を分けます。
都内での開催を検討している方は、関連記事「社内イベント会場 徹底ガイド(スポーツ・イベント東京都内)」を参考にしましょう。
【新入社員歓迎】会社の親睦会におすすめの企画3選

新入社員歓迎の親睦会では、新人が「聞かれる側」に固定されない双方向の企画が効果的です。
歓迎される側は、想像以上に緊張しながら会に臨んでいます。
自己開示を強要せず、ゲームの流れの中で自然にお互いを知れる設計を心がけましょう。
20. 歓迎ランチ+オフィスツアー
歓迎ランチとオフィスツアーの組み合わせは、入社直後の不安を和らげる王道の歓迎企画です。
少人数のランチで顔と名前を一致させたあと、社内を案内しながら各部署のメンバーと軽く挨拶を交わせば、新人は初日から「知っている人」を増やせます。
夜の歓迎会と違って業務時間内に完結するため、新人に気疲れをさせにくい点も現代的でしょう。
案内役を先輩社員が持ち回りで担当すると、教える側にも新しい接点が生まれます。
21. 自己紹介ビンゴ・他己紹介ゲーム
自己紹介ビンゴは、「ペットを飼っている」「関西出身」などのマスを埋めるために、参加者へ話しかけて回るゲームです。
新人も先輩も同じルールで動き回るため、新人だけが順番に自己紹介する独特の緊張感から解放されます。
ペアでお互いを取材して相手を紹介し合う他己紹介ゲームも、歓迎の場と相性がよいでしょう。
インタビューという建前があると質問しやすく、紹介された側は自分の話を丁寧に扱ってもらえた実感を得られます。
どちらも準備は用紙の印刷程度で済み、開始15分で場の空気が目に見えて柔らかくなります。
22. 先輩×新人混合チームのアクティビティ対戦
先輩と新人を混ぜたチームで謎解きやスポーツに挑む対戦企画は、共通の目標が会話を生む歓迎の形です。
「勝つために協力する」状況では敬語の壁が薄れ、入社歴に関係なく意見を出し合う空気が生まれます。
ARスポーツのように社歴や運動経験で差がつきにくい競技を選ぶと、新人が引け目を感じずに活躍できるでしょう。
試合後の感想戦は格好の雑談ネタになり、翌日から職場で声をかけ合うきっかけとして残ります。
【部署間交流】会社の親睦会におすすめの企画3選

部署間交流を目的とする親睦会では、所属の垣根を意図的に壊すチーム編成が最大のポイントです。
同じ部署同士で固まると、開催しても普段の関係が再生産されるだけで終わってしまいます。
シャッフルの仕掛けを、あらかじめ企画に組み込みましょう。
23. シャッフルランチ
シャッフルランチは、部署を横断してランダムに組んだメンバーでランチに行く取り組みです。
抽選やツールで組み合わせを決める仕組みにすれば、幹事の調整負担を抑えながら継続的に運用できます。
1回あたりの人数を3〜5名に絞ると全員が話しやすく、「隣の部署が何をしているのか」を知る入口として機能するでしょう。
月1回など定例化すれば、単発の親睦会よりも接点が積み上がり、部署をまたぐ相談のハードルが着実に下がります。
会社がランチ代を補助する形にすると、参加率も安定しやすい取り組みです。
24. 部署対抗スポーツ大会
部署対抗のスポーツ大会は、共通の目標に向かう共同体験が、部署の壁を越えた一体感を生む企画です。
ただし、経験者の多い部署が圧勝する種目では交流よりも実力差が印象に残ってしまうため、種目選びには注意しましょう。
その点、ほぼ全員が初心者から始めるARスポーツ「HADO」のような競技は、条件が揃った状態で勝負できるうえ、勝つためにチームでの作戦会議や連携が必須なので、役職や部署を超えた会話が自然と生まれます。
対抗戦のあとに合同の表彰式や食事会を設ければ、試合の振り返りを話題に交流がさらに深まるでしょう
部署対抗戦は、チーム分けや進行の設計しだいで交流の生まれ方が大きく変わります。
社内・社外の交流イベント支援サービス「HAZUM(ハズム)」では、ルール説明からチーム分け、進行管理、表彰までを専属プランナーが担当するため、幹事が審判や進行に追われずに済みます。
実施場所はHADOの常設店舗に限らず、会議室や体育館、貸しホールなどでも開催でき、部門単位のイベントとしての実績も豊富です。
事前・事後の参加者アンケートの作成と分析にも対応しているので、「部署間の交流が実際に生まれたか」を振り返り、次回の企画改善につなげられるでしょう。
25. 社内サークル・部活動体験会
社内サークルや部活動の体験会は、既存のコミュニティを入口にして部署間の接点をつくる企画です。
フットサル部やボードゲーム部などが活動内容を紹介し、その場でミニ体験まで用意すれば、興味を持った社員が気軽に一歩を踏み出せます。
単発の親睦会と違い、体験会をきっかけに入部すれば交流が日常的に続く点が最大の強みでしょう。
サークルがまだない会社では、この体験会を発足のキックオフとして開催する方法もあります。
会社が活動費を一部補助すると、立ち上げの後押しになって参加の裾野が広がります。
部署間交流やチームビルディングを目的としたイベントは、関連記事「チームビルディング向け社内イベントおすすめ20選!組織の一体感を作る事例とトレンド紹介」でさらに詳しく紹介しています。
お酒を飲まない社員も楽しめる親睦会にする工夫

お酒を飲まない社員への配慮とは、飲み会をやめることではなく「飲まなくても楽しい設計」に変えることです。
体質や信条、妊娠・授乳、車通勤など、飲まない理由は人それぞれにあります。
理由を詮索されない空気づくりも含めて、3つの工夫を紹介しましょう。
ドリンクをノンアルコール前提で用意する
ソフトドリンクを「仕方なく用意する脇役」ではなく、主役級の選択肢として揃えることが第一歩です。
モクテルやクラフトコーラ、ノンアルコールビールなど魅力的なドリンクが並んでいれば、飲まない人が肩身の狭さを感じにくくなります。
乾杯のドリンクを全員が自由に選べるルールにするだけでも、場の空気は大きく変わるでしょう。
当然ながら、飲酒の強要やお酌の強制といったアルコールハラスメントは論外なので、幹事が率先して「飲まない自由」を明言しましょう。
飲食ではなく体験を主役にする
会の中心を「飲むこと」から「一緒に体験すること」へ移すと、お酒の有無は自然と話題から消えます。
ゲームやスポーツ、ワークショップが主役であれば、共通の話題はその場の体験から次々に生まれるでしょう。
本記事で紹介した謎解きやARスポーツ、ものづくり系の企画は、いずれもお酒なしで場が温まる代表例です。
体験のあとに軽い食事の時間を添える構成にすれば、感想を語り合う時間も十分に確保できます。
日中やランチタイムに開催する
開催時間を日中に移すことも、お酒を前提にしない親睦会への近道です。
ランチタイムや午後の時間帯であれば、そもそも飲酒の期待値が低く、「飲まない選択」を説明する必要すらなくなります。
夜の予定を確保しにくい子育て中・介護中の社員も参加しやすくなるため、時間帯の変更だけで参加者の顔ぶれが広がるでしょう。
終業後に開く場合も、食事メインの1次会で気持ちよく解散する設計にすれば、翌日に響かない健全な会として定着します。
親睦会の参加率を高める運営方法

参加率を高める鍵は、企画の面白さに加えて「参加を迷う理由」を運営側が先回りして消すことです。
どれほど良い企画でも、案内の仕方や開催条件次第で参加者数は大きく変わります。幹事が実践しやすい4つの方法を紹介しましょう。
自由参加を明示して開催目的を伝える
案内の段階で自由参加であることをはっきり示し、あわせて開催の目的を一文で伝えましょう。
参加が事実上の強制になっている親睦会は、業務外の拘束として不満の温床になりがちです。
「新しいメンバーとの顔合わせが目的です」「途中参加・途中退出も歓迎です」といった具体的な文言があるだけで、心理的なハードルは下がります。
逆説的ですが、「行かなくてもよい」と保証された会ほど、前向きな気持ちで足を運ぶ人が増えるでしょう。
業務時間内または短時間で開催する
就業時間内の開催は、参加率に最も直接効く施策です。
労働時間としての扱いを明確にしたうえで金曜午後などに設定すれば、プライベートを差し出す感覚なく参加できます。
終業後に開催する場合は、定時直後に始めて2時間以内で締める設計を基本にしましょう。
だらだらと延びる会は満足度を下げ、次回の参加意欲まで削ってしまいます。
終了時刻を案内に明記しておくと、予定を立てやすくなって参加の返事も集まりやすいでしょう。
アンケートで社員の希望を企画に反映する
事前アンケートで「やりたい企画」「参加しやすい曜日・時間帯」を聞くと、企画の精度と参加率が同時に上がります。
自分の意見が反映された会には、「言った手前、行ってみよう」という当事者意識が働くものです。
開催後にも簡単な感想アンケートを取り、次回の改善につなげましょう。
「楽しかった点」だけでなく「参加をためらった理由」まで聞ければ、回を重ねるごとに参加しやすい会へ育ちます。
集計結果の一部を社内に共有すると、運営の透明性も高まって信頼につながるでしょう。
準備と当日運営の負担を分散する
幹事1人に負担が集中する体制は、運営の質と継続性の両方を損なう要因です。
企画・会場・備品・司会・会計といった役割を複数人で分担し、当日は幹事も一緒に楽しめる状態を目指しましょう。
実行委員を部署横断で募れば、準備の過程そのものが部署間交流の場として機能します。
予算に余裕がある場合は、企画運営の代行サービスや会場側のパッケージプランを活用する方法も有効でしょう。
幹事経験のノウハウを簡単なマニュアルに残しておくと、翌年の担当者への引き継ぎもスムーズに進みます。
社内イベントの企画設計でつまずきやすいポイントは、関連記事「社内レクリエーション企画で失敗しないために|人数・予算・温度感別おすすめ15選」でも詳しく整理しています。
【著者コメント】株式会社meleap 代表取締役CEO 福田浩士
HADOでは、チームでの作戦会議やプレイ中の連携が必須です。役職や部署を超えて協力する必要があるので、自然と会話が生まれます。
性別や年齢を問わず、エナジーボールの速さやシールドの強さといったスキルをカスタマイズしてプレイできるため、運動能力や体格によるハンデが生まれにくい点も、親睦の場に向いていると考えています。
「普段はスポーツをしていなかったけれど、HADOを始めて運動習慣ができた」とおっしゃる方も多く、適度に体を動かす親睦会は参加者の健康にも寄与できるはずです。
HADOの法人向け体験パッケージでは、親睦会やチームビルディングの目的に合わせたプランを用意しています。
詳細は以下のページからご確認いただけます。
まとめ
会社の親睦会は、社員同士の相互理解を深め、部署や役職を超えたつながりを育む大切な機会です。
成功の鍵は、飲み会という固定観念にとらわれず、お酒や運動の得意不得意に左右されない企画を目的別に選ぶことにあります。
参加しやすさへの配慮は、社員を大切にする会社の姿勢そのものとして伝わるでしょう。
本記事で紹介した25の企画は、体験型・少人数・大人数・新入社員歓迎・部署間交流という切り口で整理しました。
まずは自社の課題に近いカテゴリから2〜3個の候補を絞り、アンケートで社員の声を確かめながら準備を進めましょう。
自由参加の明示や業務時間内の開催といった運営の工夫を組み合わせれば、参加率は着実に高まります。
「参加してよかった」と思える親睦会を積み重ねて、風通しのよい職場づくりにつなげましょう。
