2026.09.06

会社イベントの企画30選|社内イベントの種類・目的別アイデア一覧

会社イベントの企画は、アイデアを闇雲に探すより「目的→種類→企画」の順で絞り込むほうが失敗しません。

本記事では、交流・チームビルディング・節目・家族参加・学び・健康経営という6つの目的別に企画を30個紹介したうえで、年間スケジュールの立て方と、自社に合う企画の選び方までまとめました。
担当になったばかりで何から手をつければよいか分からない方にも、進め方が見えるように構成しています。

まずは会社イベントの定義と種類から順に整理していきます。

会社イベントとは

会社イベントとは

会社イベントとは、企業が社員や社員の家族を対象に開催する行事全般を指し、社員総会から懇親会、周年記念パーティーまで幅広く含まれます。
「社内イベント」という言葉とほぼ同じ意味で使われることが多いものの、会社イベントは社員本人だけでなく、その家族や取引先を対象にした行事まで含む、やや広い概念として使われる傾向があります。

たとえばファミリーデーや職場見学会は、主役が社員の家族になるため、「社内」という言葉よりも「会社」という言葉のほうがしっくりくると感じる担当者も多いでしょう。

会社イベントに含まれる主な行事

会社イベントには、次のような行事が含まれます。

  • 社員総会・キックオフミーティング
  • 社内表彰式・入社式
  • 周年記念パーティー
  • 懇親会・親睦会・忘年会・新年会
  • 社内運動会・スポーツ大会
  • 社内勉強会・研修
  • ファミリーデー・職場見学会

行事の名前は違っても、根っこにある目的は「社員同士の関係構築」「会社への理解や愛着の醸成」「モチベーションの向上」のいずれかに集約されることがほとんどです。
この後の章では、まず会社イベントを種類別に整理したうえで、目的別に具体的な企画を紹介していきます。

会社イベントを開催する意義や、実施することで得られる効果についてさらに詳しく知りたい方は、「社内イベントはなぜ必要? スポーツや体験型で社員の一体感を生む未来型イベント」もあわせてご覧ください。

会社イベントの種類

会社イベントの種類

会社イベントは、目的に応じて全社共有型・表彰式典型・交流懇親型・体験アクティビティ型・学び研修型・家族参加型・社会貢献型・オンラインハイブリッド型の8種類に分類できます。
自社がどの種類のイベントを企画しようとしているのかを最初に整理しておくと、企画のブレを防ぎやすくなります。以下の表に、種類ごとの主な目的と向いている規模の目安をまとめました。

種類 主な目的 向いている規模の目安
全社共有型 方針浸透・一体感醸成 中規模〜大規模
表彰式典型 モチベーション向上・称賛文化の醸成 中規模〜大規模
交流懇親型 コミュニケーション活性化 少人数〜中規模
体験アクティビティ型 チームビルディング・リフレッシュ 少人数〜大規模
学び研修型 スキルアップ・知識共有 少人数〜中規模
家族参加型 家族の理解促進・エンゲージメント向上 中規模〜大規模
社会貢献型 企業文化の共有・CSR 少人数〜中規模
オンラインハイブリッド型 拠点間の一体感確保 規模を問わない

全社共有型(キックオフ・社員総会・納会)

全社共有型は、経営層が会社の方針やビジョンを社員全体に直接伝えるための行事です。
期初のキックオフミーティングや年に一度の社員総会、年末の納会などが代表例にあたります。
日々の業務では経営層の考えに触れる機会が少ない社員にとって、会社の目指す方向性を体感できる貴重な場になります。

表彰・式典型(社内表彰式・入社式・周年式典)

表彰・式典型は、社員の成果や会社の節目を称える行事です。
社内表彰式や入社式、周年記念の式典が該当します。頑張りが正当に評価される場をつくることで、受賞者本人だけでなく、周囲の社員のモチベーションにも良い影響を与えられる点が特徴です。

交流・懇親型(懇親会・親睦会・シャッフルランチ)

交流・懇親型は、社員同士の距離を縮めることを主眼とした行事です。
懇親会や親睦会、部署をシャッフルしたランチ会などが該当します。
フォーマルな式典と違い、リラックスした雰囲気のなかで会話が生まれやすい点が強みです。

体験・アクティビティ型(運動会・スポーツ大会・謎解き)

体験・アクティビティ型は、参加者が実際に体を動かしたり、頭を使ったりすることで一体感を生む行事です。
社内運動会やスポーツ大会、謎解き脱出ゲームなどが該当します。役職や部署に関係なくフラットに関われる企画が多く、近年の社内イベントで最も導入が広がっている領域と言えるでしょう。

学び・研修型(社内勉強会・ハッカソン・LT会)

学び・研修型は、社員のスキルアップや知識共有を目的とした行事です。
社内勉強会や社内ハッカソン、短時間のプレゼン大会であるLT会などが該当します。
楽しみながら学べる設計にすることで、単なる講義形式よりも知識の定着率を高められます。

家族参加型(ファミリーデー・職場見学会)

家族参加型は、社員の家族を招待し、会社への理解を深めてもらう行事です。
ファミリーデーや子ども向けの職場見学会などが該当します。
社員本人だけでなく家族の満足度も成果を左右するため、他の種類のイベントとは異なる配慮が必要になります。

社会貢献型(清掃活動・ボランティア)

社会貢献型は、CSR活動を通じて企業としての社会的責任を果たしながら、チームビルディングにもつなげる行事です。
地域清掃やボランティア活動などが該当します。
「良いことをしている」という共通の実感が、健全な組織風土づくりにも寄与します。

オンライン・ハイブリッド型(配信型総会・オンライン懇親会)

オンライン・ハイブリッド型は、拠点分散やリモートワークを前提に、場所を問わず参加できるよう設計された行事です。
配信を組み合わせた社員総会や、オンライン懇親会などが該当します。
地方拠点や在宅勤務の社員を取り残さない設計として、標準的な選択肢になりつつあります。

実際に社内イベントを実施した企業がどのような成果を出しているかは、「社内イベントの面白い事例11選|実在企業の成功例と学べるポイントを解説」で一次ソース付きに紹介していますので、あわせてご覧ください。

交流・親睦を深める会社イベントの企画5選

交流・親睦を深める会社イベントの企画5選

交流・親睦を深める企画は、導入のハードルが低く、初めて幹事を担当する方でも着手しやすい領域です。

シャッフルランチ

シャッフルランチは、部署や年次をランダムに組み合わせてランチをともにする企画です。
普段業務で接点のないメンバー同士でも、共通の話題を探すやりとりのなかで自然と会話が生まれます。
会社がランチ代の一部を補助する仕組みにすると、参加のハードルがさらに下がるでしょう。
1人で食事を取りたい社員への配慮として、任意参加にすることもポイントです。

社内バー・ハッピーアワー

社内バーは、業務終了後の時間帯にオフィスの一角でお酒や軽食を振る舞う企画です。
移動の手間がなく、業務終了後にふらっと立ち寄れる気軽さが魅力になります。
お酒が飲めない社員のために、ノンアルコールの選択肢を充実させておくことも忘れてはいけません。

部活動・サークル活動の支援制度

部活動・サークル活動の支援は、フットサルや軽音楽、ボードゲームなど、社員の趣味を軸にした横のつながりを会社が後押しする企画です。
業務外の共通点をきっかけに関係性が深まりやすく、一度立ち上げれば継続的な交流の場として機能し続けます。
活動費の補助や活動場所の提供が、会社側の主な支援内容になります。

社内ポッドキャスト・社内ラジオ

社内ポッドキャストは、社員がパーソナリティとなり、社内のニュースや同僚の意外な一面を音声コンテンツとして発信する企画です。
社員がDJとなって社内の出来事を紹介する形式で、非同期に聴けるため拠点分散の組織でも導入しやすい点が新しく、採用が広がりつつあります。
動画や対面のイベントと違い、通勤時間や作業中にも聴けるという手軽さも特徴です。

社内フリーマーケット

社内フリーマーケットは、社員が自宅で使わなくなった不用品を持ち寄り、低価格で販売し合う企画です。
不用品の循環というサステナビリティの文脈と、コミュニケーション促進という交流施策の文脈を同時に満たせる点が注目されています。
準備コストが低く、単発のイベントとしても取り入れやすい企画です。

会社の親睦会に使える企画をさらに詳しく知りたい方は、「会社の親睦会におすすめの企画25選|飲み会以外で交流が深まるアイデア」で紹介していますので、こちらもご確認ください。

チームの一体感を高める会社イベントの企画5選

チームの一体感を高める会社イベントの企画5選

一体感づくりの企画を選ぶ際は、運動能力や年齢の差によって参加できない人が出ないかどうかが、最も重要な基準になります。
体力に自信のある社員だけが活躍できる企画では、一部の人が主役になり、それ以外の社員が傍観者になってしまいかねません。
この観点を踏まえたうえで、5つの企画を紹介します。

ARスポーツ「HADO」

ARスポーツ「HADO」

ARスポーツ「HADO」は、ヘッドセットとアームセンサーを装着し、手からエナジーボールを放ってシールドで防ぎ合うチーム対戦型のスポーツです。
会議室やホールなど、普段使いのスペースを短時間でアリーナに変えられるため、会場の制約を受けにくいという特徴があります。

最大の魅力は、性別や年齢、運動能力の差に関係なく参加できる公平性です。
エナジーボールの速さやシールドの強さといったパラメータを調整できるため、体格や運動神経による有利不利が生まれにくく、戦略やチームワークで勝敗を左右できる設計になっています。
サッカーやバスケットボールのように基本的な運動能力が問われるスポーツとは異なり、運動が得意でない社員も戦術面で活躍できる点が支持されている理由です。

HADOは世界40カ国以上で展開され、累計プレイヤー数は約1,000万人、法人利用企業数は1,000社を突破しています。
会議室規模のスペースから大規模な会場まで柔軟に対応できるため、社内イベントの規模を問わず選択肢に入れやすいのも特徴です。

>>ARスポーツHADOの法人向けイベント利用について詳しくはこちら

社内運動会

社内運動会は、玉入れや大縄跳び、リレーといった種目を通じてチームで団結する、世代を問わず取り組みやすい企画です。
参加者の年齢層や運動神経の個人差を考慮し、体力差が結果に直結しにくい種目を中心に組むことが成功のポイントになります。
応援する側にも役割を持たせることで、プレイヤー以外の社員も一体感を味わえる設計にできるでしょう。

謎解き・脱出ゲーム

謎解き・脱出ゲームは、チームで知恵を出し合いながら制限時間内のクリアを目指す企画です。
情報を共有し、役割を分担し、意思決定するという流れを遊びのなかで自然に体験できるため、実際の業務プロセスに近い協力体験が得られます。
普段はおとなしい社員がひらめきで活躍する場面も生まれやすく、新たな一面の発見にもつながります。

ロゲイニング(街歩きラリー)

ロゲイニングは、地図とチェックポイントを頼りに、制限時間内に得点を稼ぎながらエリア内を回るアウトドア企画です。
体力よりもどの順路を回るかという戦略性が結果を左右するため、走力の差がそのまま勝敗に直結しにくい点が新しく、チームビルディング施策として注目されています。
街を歩きながら話し合う時間そのものが、自然な会話のきっかけになります。

全員参加型のギネス記録チャレンジ

全員参加型のギネス記録チャレンジは、「人数×時間」など全員が関わることで記録が成立する種目に、チームで挑戦する企画です。
観客席をあえて作らず、参加者全員が記録の一部を担う設計にできる点が新しい発想として注目されています。
成功しても失敗しても、その結果をみんなで共有する体験が強い一体感を生みます。

チームビルディングを目的とした企画をさらに幅広く知りたい方は、「チームビルディング向け社内イベントおすすめ20選!組織の一体感を作る事例とトレンド紹介」で詳しく紹介しています。

会社の節目を祝う会社イベントの企画5選

会社の節目を祝う会社イベントの企画5選

会社の節目を祝う企画は、予算がつきやすい一方で、受賞者や登壇者だけが盛り上がり、それ以外の社員が「見ているだけ」になりやすいという課題を抱えています。
誰にどうスポットライトを当てるかという設計が、成否を分けるポイントです。

キックオフミーティング・全社総会

キックオフミーティングは、期初のタイミングで経営層が会社のビジョンや目標を社員全体に共有する行事です。
会社の未来像を全社員で共有することで、日々の業務への納得感を高める効果が期待できます。
一方的な発表で終わらせず、質疑応答やグループディスカッションの時間を設けることで、社員が「聞くだけ」の状態から抜け出しやすくなります。

社内表彰式(アワード)

社内表彰式は、優秀な成果を上げた社員やプロジェクトを称える行事です。
受賞者をロールモデルとして示すことで、「次は自分が壇上に立ちたい」という意欲を周囲に喚起できます。
受賞者以外が傍観者にならないよう、リアルタイム投票や会場全体でのメッセージ企画など、参加型の仕掛けを組み合わせるとよいでしょう。

周年記念パーティー

周年記念パーティーは、創業から一定の節目を迎えたタイミングで実施する祝賀行事です。
会社のこれまでの歩みを振り返りつつ、未来への期待感を醸成する場として位置づけられます。
経営陣のスピーチや表彰、懇親会という流れが定番ですが、社員の家族や取引先を招くケースも増えています。

社員投票で決めるピア表彰

ピア表彰は、上司からの評価ではなく、同僚同士の投票によって表彰者を決める企画です。
上司からは見えにくい日々の貢献や気配りを可視化できる形式として、導入が広がっています。
「あの人にはいつも助けられている」という感謝の気持ちを、投票という形で表現できる点が特徴です。

社史を可視化する年表展示・社史ムービー

社史の年表展示や社史ムービーは、創業からの歩みを映像やパネルで振り返るコンテンツです。
創業エピソードや転換点を社内コンテンツとして資産化する発想が特徴で、若手社員への理念浸透にもつながります。
当時を知る社員へのインタビューを盛り込むと、より説得力のあるコンテンツに仕上がるでしょう。

周年イベントの具体的なアイデアと企業事例をさらに知りたい方は、「【社内向け】周年イベントのアイデア&事例30選|担当者が使える企画まとめ」で詳しく紹介しています。

社員の家族が参加できる会社イベントの企画5選

社員の家族が参加できる会社イベントの企画5選

家族参加型のイベントは、社員本人ではなく家族の満足度が成否を決める点が、これまでの企画と大きく異なります。
子どもが参加するケースも多いため、安全対策への配慮を欠かせません。

ファミリーデー(職場見学会)

ファミリーデーは、社員の家族をオフィスに招待し、どのような場所で働いているかを見てもらう企画です。
子ども以外の家族も招くことで、家族ぐるみのコミュニケーションを深める効果も期待できます。
従来はオフィス見学が中心でしたが、近年はホテルなどの会場を借りて食事会やアクティビティを組み合わせる形式も広がっています。

子ども向けの職業体験プログラム

子ども向けの職業体験プログラムは、親の仕事内容を子どもが体験できる企画です。
オフィスを見学するだけの「こども参観」よりも一歩踏み込み、実際の業務に近い作業を疑似体験できる設計として広がっています。
子どもが目を輝かせる姿は、参加した社員にとっても忘れられない思い出になるでしょう。

家族参加型のスポーツ大会

家族参加型のスポーツ大会は、社内運動会に社員の家族も交えて実施する企画です。
玉入れやリレーなど、子どもから大人まで一緒に楽しめる種目を選ぶと、幅広い年齢層が無理なく参加できます。
親子でペアを組んで競技する形式にすると、自然と笑顔や会話が増え、部署を超えた交流も生まれやすくなります。

パパ・ママ似顔絵コンテスト

パパ・ママ似顔絵コンテストは、社員の子どもが描いた両親の似顔絵を集め、コンテスト形式で表彰する企画です。
子どもらしい発想の絵を見た社員同士が自然と会話するきっかけになり、準備の負担も比較的軽い点が魅力です。
優秀作品をオフィスに掲示すると、当日以降も話題が続きます。

ペット同伴デー

ペット同伴デーは、社員が飼っているペットとともにオフィスや会場で過ごす企画です。
ペットを家族の一員として捉える価値観の広がりを受け、国内でも試験的に導入する企業が出てきている点が新しく、注目を集めています。
アレルギーや苦手な社員への配慮として、参加エリアを区切るなどの工夫が必要です。

家族が参加できる社内イベントについては、「「パパもママも本気!」家族参加型の社内イベント スポーツ・体験20選!」でさらに多くの企画を紹介しています。
年齢差が出にくい体験型のコンテンツは、大人と子どもが同じチームで参加できるため、家族参加型のイベントとも相性がよい形式です。

学びとスキルアップにつながる会社イベントの企画5選

学びとスキルアップにつながる会社イベントの企画5選

学びの企画は、一方的に話を聞くだけの受講型よりも、社員自身が参加して手を動かす体験型のほうが、学びの定着率が高まる傾向にあります。

社内勉強会・LT会(ライトニングトーク)

社内勉強会・LT会は、社員が講師役となり、自身の得意分野や経験を短時間で発表し合う企画です。
テーマは業務知識に限らず、趣味や個人的な関心事まで自由に設定できます。
人前で話すスキルの向上に加え、社員の意外な個性を知る機会にもなり、相互理解の促進にも役立ちます。

社内ハッカソン・アイデアソン

社内ハッカソンは、エンジニアだけでなく営業や企画職も巻き込み、短期間で新規事業や社内課題の解決アイデアを出し合う企画です。
普段とは異なるメンバーでチームを組むことで、部署の壁を越えた化学反応が起きやすく、イノベーションの種を見つける場として機能します。

生成AI活用ワークショップ

生成AI活用ワークショップは、各部署の業務に生成AIをどう取り入れられるかを持ち寄り、実践しながら学ぶ企画です。
研修と業務改善を同時に進められる形式として導入が急増している点が新しく、多くの企業が着手し始めている領域です。
実際の業務データを使った演習を組み込むと、参加者が自分ごととして学びやすくなります。

リバースメンタリング

リバースメンタリングは、若手社員がメンターとなり、上長やベテラン社員に最新のトレンドやツールを教える企画です。
若手が教える側に回る形式で世代間のギャップを埋める施策として注目されており、通常の研修とは逆方向の学びが生まれます。
教える若手社員にとっても、自分の知識を言語化する良い機会になります。

大人の社会科見学(工場見学・他社オフィス訪問)

大人の社会科見学は、自社の製造現場や物流拠点、あるいは他社の先進的なオフィスを見学する企画です。
現場のリアルな空気に触れることで、自社のビジネスへの理解が深まったり、環境改善のヒントを得たりできます。
デスクワークだけでは得られない広い視野を養える点が魅力です。

目的別に選べる研修用のゲームをさらに知りたい方は、「研修ゲームおすすめ20選|目的別の選び方・盛り上がる進め方・失敗しないコツを解説」もあわせてご覧ください。

健康経営につながる会社イベントの企画5選

健康経営につながる会社イベントの企画5選

健康経営を目的とした企画は、単発で終わらせず、継続的な取り組みとして仕組み化できるかどうかが、実績として評価される鍵になります。

オフィスヨガ・ストレッチ

オフィスヨガ・ストレッチは、始業前やランチタイムの隙間時間を活用し、インストラクターを招いて実施する企画です。
着替えずにできる軽い運動が中心のため、参加のハードルが低く、デスクワークで凝り固まった体をほぐす効果が期待できます。

チーム対抗のウォーキングイベント

チーム対抗のウォーキングイベントは、スマートフォンのアプリなどを活用し、一定期間中の歩数をチームで競う企画です。
「今日はどれくらい歩いた」といった会話が自然と生まれ、運動不足の解消にもつながります。
期間終了後に表彰を行うと、継続的なモチベーション維持にも効果的です。

ボッチャなどのインクルーシブスポーツ大会

ボッチャは、目標球に自分のチームのボールを近づけることを目指す、年齢や性別、障がいの有無を問わず同じルールで楽しめるスポーツです。
パラリンピックの正式種目でもあり、シンプルなルールながら奥深い戦略性を持つ点が、多様な社員が在籍する組織で評価されています。
導入を検討する場合は、一般社団法人日本ボッチャ協会の公式サイトでルールや道具の詳細を確認するとよいでしょう。

睡眠・食事をテーマにしたヘルスケア講座

睡眠・食事をテーマにしたヘルスケア講座は、質の良い睡眠の取り方や健康的な食生活について学ぶ企画です。
「仕事に対するやる気が出ない」「疲れが取れない」といった不調の背景には、睡眠や食事の質が影響しているケースも少なくありません。
知識として学んだうえで、日々の生活に落とし込めるかが効果を左右します。

出張型の体力測定&フィットネス体験

出張型の体力測定&フィットネス体験は、体組成計や筋力測定器を会場に持ち込み、自分の体力を数値で確認できる企画です。
測定という可視化から入ることで、普段運動をしていない社員も参加しやすくなる点が新しい切り口です。
測定結果をもとにした簡単な運動アドバイスまでセットにすると、その後の行動変容につながりやすくなります。

健康経営に関するユニークな取り組みをさらに知りたい方は、「健康経営のユニークな取り組みジャンル別12選|社員が本当に参加する施策とは」もあわせてご覧ください。

会社イベントの年間スケジュール

会社イベントの年間スケジュール

会社イベントは、4月始まりの企業を想定すると、4〜6月・7〜9月・10〜12月・1〜3月の4つの時期ごとに実施しやすい行事の傾向が異なります。

以下の表に、時期ごとの主な行事と、準備を始める目安をまとめました。
あくまで一般的な傾向であり、会場や外部業者を伴う大規模な企画ほど、前倒しでの準備が必要になる点にご注意ください。

時期 主な会社イベント 準備開始の目安
4〜6月 入社式・新入社員歓迎会・キックオフミーティング 1〜3か月前
7〜9月 社内BBQ・夏祭り・納涼会 1〜2か月前
10〜12月 社内運動会・忘年会・社内表彰式 2〜6か月前
1〜3月 新年会・キックオフミーティング・決算対応の慰労会 1〜2か月前

4〜6月に実施しやすい会社イベント

4〜6月は、新年度のスタートに合わせて入社式や新入社員歓迎会、キックオフミーティングが集中する時期です。
新しいメンバーを迎え入れる時期でもあるため、既存社員との心理的な壁を早期に取り払う企画が特に効果を発揮します。

7〜9月に実施しやすい会社イベント

7〜9月は、社内BBQや夏祭り、納涼会といった、暑い時期ならではのカジュアルな企画が向いています。
屋外での開催が増える時期でもあるため、熱中症対策や天候不良時の代替プランを事前に用意しておくことが欠かせません。

10〜12月に実施しやすい会社イベント

10〜12月は、社内運動会や忘年会、社内表彰式など、規模の大きい行事が集中しやすい時期です。
会場の確保や外部業者との調整が必要になるケースが多く、他の時期に比べて長めの準備期間を見込んでおく必要があります。
忘年会をスポーツ大会に置き換えるという選択肢については、「今年の忘年会はスポーツ大会にしよう! 飲み会に代わる“体験型エンタメ”で盛り上がる一年の締めくくり」で詳しく紹介しています。

1〜3月に実施しやすい会社イベント

1〜3月は、新年会や、次年度に向けたキックオフミーティング、決算期の慰労を兼ねた行事が中心になる時期です。
年度末の繁忙期と重なりやすいため、日程調整には特に注意が必要になります。

自社に合う会社イベントの選び方

自社に合う会社イベントの選び方

会社イベントの企画は、参加人数・予算・開催場所という3つの軸から絞り込むと、選択肢を現実的な範囲に収めやすくなります。

参加人数から選ぶ

参加人数によって、盛り上がりやすい企画の傾向は変わります。
少人数であればワークショップや交流型の企画が向いており、30〜100人規模であればチーム対抗形式の企画が力を発揮しやすくなります。
100人を超える大規模な会になると、会社全体で楽しめる、より大きな仕掛けが求められるでしょう。
100名以上の規模で楽しめる企画については、「大人数の社内イベントにおすすめ!100名以上で楽しめるイベント10選と成功のポイント」で詳しく紹介しています。

予算から選ぶ

予算に余裕がある場合は、外部業者への委託や、体験型コンテンツの導入によって、幹事の負担を抑えながら質の高いイベントを実現しやすくなります。
一方、予算をかけられない場合でも、社内スペースを活用したクイズ大会やビンゴ大会など、道具や準備の手間を抑えた企画で十分に盛り上げることが可能です。
人数・予算・温度感別のおすすめ企画は、「社内レクリエーション企画で失敗しないために|人数・予算・温度感別おすすめ15選」で具体的に紹介しています。

開催場所から選ぶ

開催場所を考える際は、自社の会議室、外部の貸会場に加えて、機材やスタッフごと会場に来てもらう「出張開催」という選択肢もあります。
出張開催は、会場を探し歩く手間がなく、移動時間も発生しないため、業務時間内に組み込みやすい形式として選ばれることが増えています。
雨天時でも実施できる室内向けの企画については、「雨の日でも楽しめる室内スポーツ15選|大人・会社のレクリエーションにもおすすめ」もあわせてご覧ください。
ARスポーツ「HADO」のように、機材とスタッフごと会場に持ち込める形式であれば、普段の会議室やホールでも実施できます。

会社イベントの企画を進める手順

会社イベントの企画を進める手順

会社イベントの企画は、次の5つのステップで進めると、初めての担当者でも大きく道を外さずに準備を進められます。

  1. 目的と達成したい状態を決める
  2. 日程と会場を押さえる
  3. 参加したくなる告知をつくる
  4. 当日の進行と役割分担を決める
  5. 実施後にアンケートで振り返る

目的と達成したい状態を決める

最初のステップは、「何のためにこのイベントを開催するのか」という目的を言語化することです。
交流を深めたいのか、モチベーションを高めたいのか、会社の理念を伝えたいのかによって、選ぶべき企画は大きく変わります。
目的が曖昧なまま企画を進めると、社員から「何のためのイベントか分からない」という受け止められ方をされてしまいます。

日程と会場を押さえる

目的が決まったら、日程と会場を早めに確保します。
決算期や月末などの繁忙期と重なると、業務への支障になるだけでなく、参加率の低下にもつながりかねません。
大規模な会場や外部業者を伴う企画ほど、余裕を持ったスケジュールで動く必要があります。

参加したくなる告知をつくる

告知では、開催日時を伝えるだけでなく、参加することでどのような体験ができるのかを具体的に伝えることが重要です。
「運動が苦手でも大丈夫」「手ぶらで参加できる」といった一言を添えるだけで、参加のハードルは大きく下がります。

当日の進行と役割分担を決める

当日は、司会進行、受付、機材管理といった役割を事前に分担しておくことで、幹事一人に負担が集中する事態を防げます。
進行の流れを台本として書き出しておくと、司会経験の少ない担当者でも安心して当日を迎えられます。

実施後にアンケートで振り返る

イベントは実施して終わりではなく、参加者アンケートで満足度や改善点を集め、次回の企画に反映させるところまでが一連の流れです。
数値として結果を残しておくと、次回開催に向けた社内での説明や予算確保もしやすくなります。

企画から当日の運営までをまとめて任せたい場合は、外部サービスの活用も選択肢の一つです。
HAZUMは、身体を動かす体験を通じて自然な会話と一体感が生まれる社内アクティビティを、企画立案から当日運営まで一括で支援するサービスです。

>>組織がハズむ交流「HAZUM」の詳細はこちら

企画会社への依頼を検討する際の選び方や費用相場については、「社内イベント会社の選び方|目的別の選定法・費用相場・失敗事例を解説」で詳しく解説しています。

会社イベントの企画に関するよくある質問

会社イベントの企画に関するよくある質問

会社イベントは何ヶ月前から準備すればよいですか

小規模な懇親企画であれば1か月前、会場や外部業者の手配を伴う大規模なイベントであれば3〜6か月前を目安に準備を始めると安心です。
会場や機材の予約は早い者勝ちになりやすいため、規模が大きくなるほど前倒しでの動き出しが求められます。

予算をかけずにできる会社イベントはありますか

会議室を使ったクイズ大会やビンゴ大会、ボードゲーム大会など、道具や会場に費用をかけずに実施できる企画は数多くあります。
景品も、有給休暇の付与や特別な権利といった形にすれば、金銭的な負担を抑えながらも参加者の満足度を高められます。

運動が苦手な社員がいても楽しめる企画はありますか

パラメータ調整によって体力差を補えるARスポーツ「HADO」や、目標球に近づけるシンプルなルールで戦略性を発揮できるボッチャなど、運動能力よりも戦略やチームワークで勝敗が決まる企画がおすすめです。
ルールが簡単で、体力差が結果に直結しにくい企画を選ぶことが、全員参加型のイベントを実現する鍵になります。

業務時間内と時間外のどちらで開催すべきですか

どちらにも一長一短があります。
業務時間内の開催は、プライベートの時間を尊重できる一方で、業務への影響を考慮する必要があります。
業務時間外の開催は、まとまった時間を確保しやすい反面、プライベートを尊重する近年の価値観とは相性が悪くなりがちです。
自社の社風や社員の年齢層を踏まえて判断することが望ましいでしょう。

会社イベントを外注する判断基準はありますか

社内のリソースだけで企画から当日運営までを回すのが難しいと感じたタイミングが、外注を検討する一つの目安になります。
特に、専門的な機材や進行ノウハウが必要な企画、100名を超える大規模なイベントでは、外部のプロに任せることで、幹事の負担軽減とイベントの質の両立が期待できます。

短時間・道具なしで実施できるコミュニケーションゲームについては、「簡単にできるコミュニケーションゲーム30選|短時間・道具なしなど種類別に紹介」もあわせてご覧ください。

まとめ

会社イベントの企画は、アイデアを一つずつ探すのではなく、まず自社の目的を定め、そのうえで種類を絞り込み、最後に具体的な企画へと落とし込む順番で進めると、大きく道を外れることはありません。
本記事で紹介したように、会社イベントは年間を通じて実施のタイミングが分散しており、開催場所も自社の会議室に限らず出張開催という選択肢があります。

目的が明確で、参加者全員が楽しめる企画であれば、社内イベントは単なる恒例行事ではなく、組織を強くする投資になります。

気になった企画があれば、各カテゴリの詳細記事も参考にしながら、自社に合う形へと落とし込んでみてください。
準備の工数を減らしたい、専門的なノウハウを借りたいという場合は、外部サービスの活用も選択肢の一つです。

>>会社イベントでのARスポーツHADO活用について詳しくはこちら

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